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「いま注目してるアスリートは?」と聞かれたら、迷わず「ギャル曽根」と答えます。大坂なおみでもなく、大谷翔平でもなく。

ファンの期待を裏切らない、必ず結果を残す。

普通の人では絶対にできないことを、軽々とやってのける。

それがトップアスリートの条件だとすると、ギャル曽根は、まさにそれ。

いま個人的に、最も目が離せない、最も尊敬するアスリートが、ギャル曽根です。

有吉ゼミの大食い企画で見せるそのパフォーマンスは、いつも安定して圧巻。

考えてみてください、「安定して圧巻」ってすごくないですか? 種目が違ってもいいですけど、そんな人、他にいます?

食べる。ただそれだけだけど、マネできない。到底、マネできない。やれそうだけど、やれない、というところが、この「大食い」というスポーツの魅力です(球技やほかのスポーツと違う)。

その食べっぷりはときに美しく、ときに豪快。テンポがよく、ワザも巧み。

毎回、「今度こそ無理か」と、少しだけ(このさじ加減が絶妙)思わせるけれど、結局いつも、余裕で完食。

本当にかっこいいです。いつも呆れて、口が開いてしまいます。

で、番組の企画として、完食後のご褒美というか賞品が、毎回しょぼいのもご愛敬(これだけのことをして、無料って、それだけ?と突っ込みたくなる。なにかこう、もっと賞金とか出せないの?と)。

ライバルは、次々と現れるものの、相手になってないというか、引き立て役でしかない。その、他を寄せ付けない完勝っぷりもかっこいい。この不動の強さ、孤高の強さもしびれます。

長年、安定して、ずっと強いし、ずっと結果を残している。

でも、もしかしたら、フードファイターとしてのキャリアはこれから下り坂なのかもしれない。何歳までやれるものなのかもわからない。

でも、だからこそ、いまの輝きをずっと見ていたいし、もし若いときに世界に出ていたら(世界ってどこだ?)、と妄想をかき立てる。そんなアスリート、いま、ほかにいます?(心惹かれないか、すでに、海外で活躍してる)。

スポーツはやるのも観るのも好きで、種々雑多いろいろ観ますが、「いま注目してるアスリートは?」と聞かれたら、迷わず「ギャル曽根」と即答です。

大坂なおみでもなく、大谷翔平でもなく、ギャル曽根にこそ、毎週、キャーキャーと歓声を送っています。

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