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M1400について

こんばんは。本日もお立ち寄り頂きありがとう。

僕は10年弱ものあいだ、ずっと同じ型番のシューズを履いています。

それは、New BalanceのM1400という靴。そのとにかく快適な履き心地とシンプルなデザインに魅せられてからというもの、ほかの靴を履こうという気がすっかり起こらなくなってしまったのでした。最初に購入した当時はちょうど音楽活動に専念をしたタイミングで、気合いを入れるためドラム演奏時にいいシューズを履こうとM1400を購入。しかしすぐに「これ、ドラムの時だけじゃもったいない...」となって常用するようになったという、そんな経緯がありました(苦笑)。

一点、このシリーズを履き続ける悩みとしては一般的なシューズに比べて高価ということがあるけれど、「その分も一日でも長く使おう」と意識して大切に扱えるのもいいことなのでは?と思うようにしています。

僕の描く理想的な生活像として、まず「なるべく余分なモノを置かないこと」があるけれど、生活の一部として自分が付き合うことを決めたモノとの関係性として、M1400とのそれは理想的だなと感じている。つまり、値は少々張ってしまうかもしれないけれど自分に代替のきかない喜びを提供してくれるモノ。だからこそ、少しでも長く大切に扱いたいと思うし、もしその耐用期間が終わってしまってもやはりまた同じモノを購入したいと思う、そんな関係性。(再購入の度、その価格にすこしたじろいでしまうのですが)

衣服も家具も、電子機器やその他のどんなモノについても、できたら僕はそんな対象を見つけたいと切に願う。より少ないモノに囲まれて、それらとより深い関係をもつ生活。けれどなかなかそんなモノは見つからなくて、だからこそM1400との出会いは自分にとって特別なものがありました。

それが、です。

直近で購入したM1400はだいぶ傷んできてしまって、さすがに人前で履き続けるのは気がひけるなと思いながら、それでも数ヶ月間を騙し騙しやり過ごしてきたものの...いよいよ限界がやってきたと感じ、本日重い腰をあげてようやくNew Balance公式の購入サイトをクリックしたんです。そしてWebページ内にある検索欄に“M1400”と打ち込み、「検索」を押しました。すると。

“ご指定の条件に一致する商品が見つかりませんでした。”

との表示。

「ん?」

...いやいや、そんなハズがない。検索ワードを少し変えながら打ち直すも、同じ表示が繰り返される。事態がまったく飲み込めず、徐々に混乱する自分。

M1400はいちおう、New Balanceのシューズの中でも長い歴史を持ち、フラッグシップ・モデルのひとつとして僕だけでなく世界中に多くのファンがいるシリーズなのですよ。それが公式ストアの検索に引っかからないとはどういうことだ?

まさかまさかと思いながら、今度はGoogleで“M1400”と打ち込んで何かしらの情報がないかを確認することに。すると、目を疑うような記事が出てきた。

“2018年6月をもって定番カラーの生産は終了”

「ええええええぇぇぇぇ」

...これには本当に驚愕&呆然としてしまった。上に書いた通り、自分の中では「一生履き続けていくんだろうな」と当たり前のように思っていた唯一無二のシューズ、それがまさか昨年に生産終了していたとは。

そこから僕は自分の持てる能力をすべて注ぎ込み、なんとか在庫を残すWeb店舗を見つけ出しては慌てて購入を済ませました。けれど今の時点で多くのカラーやサイズはすでに在庫切れになっていて、人気カラーについては早くもプレミアム価格での売買が行われていた。僕の購入分についてはまだ定価で購入することがことができたけれど、それは幸運だったのかもしれません。

せっかく「これだ」というモノを見つけたのに。これから届く新しい靴を僕が履き潰してしまったその先は、またまったく別の靴を見つけ履いていかなければならないのかぁ。悲しいな。

新しくやってくるM1400、なおさら大切にしていかないと。

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Ikkei Oyama 大山一慶

医学生。9年ぶり2回目の大学生活。元リクルート、元バンドマン、元...と色々続きますが、基本は今を生きることをモットーにやっています。生涯現役。 ■twitter: kkym6yrs ■Youtube: https://youtu.be/a8I5xIJhT3I
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