良いセッションのために準備をしよう

1.体調。頭ぼーっとしていませんか?ダルくありませんか?万全じゃないなら寝て、起きてからやりましょう。体調悪くてもプレイする理由はないはずです。体調悪いのに負けたら更に状態悪化します。

2.セッションEND。ENDを事前に決めましょう。人間の集中力は20分ぐらいしか持ちません。25分 or -500bbとかルールを決めておきましょう。治療より予防と同じで、ティルトする要素はなるべくリセットしておくのがコツです。ティルトしてから立て直すのは不可能です。立て直したつもりになるだけです。疲れに鈍いかどうかは個人差がありますが、鈍い側の人間は要注意です。集中力もっと持つよ!と感じた人は鈍い側の人間なので注意してください。自己の過信に繋がり、思わぬ大怪我を起こします。大抵長期間で成績を残せない人は疲れに鈍い側の人間です。システムで管理するのがもっともミスが少ない方法です。

ポモドーロ・テクニックを有効活用してみるのも良いでしょう。下記は翻訳チームを主宰している松本マリーカさんの記事です。

https://note.mu/matsumotomarika/n/nf970d726c060

3.睡眠。良い睡眠には脳温の落差が関係しているそうです。お風呂に入って脳温を高めると入眠中に段々脳温が下がり、クオリティの高い睡眠が出来るそうです。睡眠に関しては色んな人の本が出ていますが、三島和夫先生の『8時間睡眠のウソ』という本が面白かったです。ナショジオ・グラフィックweb日本語版でも連載しています。http://natgeo.nikkeibp.co.jp/

4.プレイクオリティの客観的認識。良いプレイをしたのに負けた!これはみな思ったことはあるはずです。でも本当にミスしていないのでしょうか?実際は良いプレイだけでなく悪いプレイもしているはずですし、悪いプレイをしていなかっただけで未遂はたくさんあるはずです。

以下は自分がプレイ中常に意識していることです。これらのうち一つでも見落としたらプレイを中止してトイレに行ったり水を飲んで5-10分ほど休憩します。

・全員のスタック状況(100bb以下など

・全員のステータスマークの認識(ブロンズマーク、シルバーマークなど

・自分のポジション

・アクティブプレイヤーのポジション

・リンプしているプレイヤーかどうか

・アグレッサーがリンパーに対して2.5bbや3.0bbといったUO PFRのようなORSにしていないか(リンパー見落としの可能性

・全員のHUDサンプル数があるかないか(全くない場合はvsFishとしてバランスを傾ける

5.基本の確認。PFのORSの確認。新しいことを試すならその内容と以前までの戦術をメモ。試したことが不味かったときにロールバック出来るようにするためです。色々試しすぎて不振の原因がわからないなんてのはよくあることです。実戦で悩む、ということはほとんどありません。実戦で悩むということはその前段階での準備を怠っているだけです。悩むと考えるは別です。モニタ2画面ある人は片方でセッション、片方でチャートや注意書きメモを表示してみると良いかもですね。

ここまで全て当たり前すぎて何を今更…感満載ですが、毎回ちゃんと出来るかどうかが大事ですよね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?