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自己紹介♡引っ越しを残念に思う男性と思わない彼

こんにちは校長です。

前回は、こちら👆


『周囲は結婚して、さらに、幸せそうに見えてる。何故かわたしは焦っていた』

今思うと、わたしの周囲ってほんと狭い範囲だったの
そのコミュニティーにいたら
そうだったけど
もしもっと大きい視野で人生を見れていたら違っていたと思う

独身でも幸せに
自分の人生謳歌していたり
自分で稼いでもっと自分自身のレベルを上げている女性や
年齢、焦りとは無縁に
モテまくっている女性

そんな女性たちがそばにいたら
違っていたんだろうけど
当時の私の周りは30そこそこでハイスペと結婚して子供を産んで
幸せな生活をする。

それがいいと思っていたけど
その『幸せな生活』ってなんだ??


と思うと言葉に
できなかったと思う。

所詮そんなもん、
多くの人が幸せだと思うことが私にも幸せに違いないと
でもその多くの人は本当に幸せか?

所詮結婚して数年、
いわば新婚さんだ、
でも数年、
10年と一緒にいるとどうか??

私は幸いにも祖父の死を経験して
焦り、本当の幸せ、
最後はどうなりたいか
どんな人がいいか。

をクリアにしていった。
そうすると焦りもなくなり、
自分が死ぬ時に『ありがとう、
大好き』
を言える相手がそばにいればいい。

そう思ってめっちゃ気分が楽になり
同時に不思議とね
結婚には焦りはないのに、
理想の男性像をありありと思い浮かべたの。

好きだけど、毎日一緒は嫌だな、
とか
ある程度個人での自由を優先したい
成長、挑戦を応援し合いたい
などすごく具体的にイメージして
気がつけば200個くらい出てきて
自分でもそんな相手が
現れると思っていた、

そんな時、私の携帯に一本の電話がなったの
客室乗務員の友人のA子ちゃんから。
彼女は私の戦友でもある子。

『ねーねー今何しているの?』
『紹介したい人がいるの』
『写真送っておいてもいい??』

とめっちゃプッシュ気味で
私のちょっと低かったテンションとは逆に
彼女の猛烈な
ハイテンションとの差がすごい、

『うん、まあいいよ』
そんな感じでさらっと返して。

私は電話を切って自分に集中した。
その後すぐにラインが来て

『今度3人で早速食事に行こうよ』ということで

タイミングよく翌々日に3人で会うことになった。

事前に彼からラインが来てすごく
丁寧なラインで
その内容を見るだけで人柄が分かりそうな内容だった。

当日A子は雪の影響でフライトの
スケジュールが変わってしまい
東京に戻れなくなり急遽私は彼と
2人で会うことになった。

お店と場所を決めてもらい待ち合わせを決めて私は特にドキドキすることもなく
3人が2人になったなーーって
程度で待ち合わせ場所に向かった。

なんといっても彼の情報は
年齢と職業くらいであとはわからない状況だった。

第一印象は
真面目そう。
お洒落ではない、
好みではない、

でもお話しをすると彼の自己開示がとても上手でコミニケーション能力が高いと思った。

普段から女性達に囲まれて仕事をしているから会話がスムーズで
でも女性慣れしているからといって口説き慣れている感じではなかて
ただ相手に興味を持って話しを聞き出すのが上手。
それもとても、真摯的にかんじた。
一切の違和感などもなく
楽しく時間を過ごせた。

会話にして、2時間程度でわたしは
この男性な確実にわたしに惚れると確信した。

惚れさせようと言う考えもなく
結婚に焦りもなくなったので
単に目の前の相手との時間をなんのフィルターもかけずに
楽しむ。
それに徹した。

彼は2件目を誘ってきたのでわたしは
ご一緒したいと言うことで2件目に行った。

そこではさらに深い話しをして
それぞれの未来、
これからやりたいこと、
こんな自分でありたいこと


たつた、3時間前に会ったばかりとは思えないくらい濃い話しをして
結婚への考えも話した。

わたしは彼にそのままの気持ちを伝えた。

わたしは専業主婦になりたい、
その一方で挑戦したいこととか
成長したい気持ちがあるからそこは
応援してほしい。
相手にも同じように
探究心がある人を求める。

などすごく具体的に思っている言葉を伝えた。

彼の人柄は言葉のセンスに全て表現されていた。
上手にいい言葉を使って
「ほんと上手ですよね〜笑」と思わず言ってしまうような
表面的にコミニケーションが上手な男性を山ほど見てきたので

わたしは彼に対して

こんな人がいるんだーー

と言う不思議な感覚になった。

でも、恋ではない!
テンションが上がるような
トキメキ、そして心臓が
きゆゆーってなる感覚もない。

ただもう少し相手を知りたいなと言う感覚があったの

その日はもう送ってもらって終わった。


実はそのとき、全ての執着がなくなったのでもう
東京での、一人暮らしも終えて
実家に帰るように計画していたの。

長年一緒に暮らした部屋との別れは彼と会った2日後だつた、

わたしは東京にきて
無理して自分が住みたいと思うと部屋に住んだ。
普通のOLなのに家賃は16万円。
(手取り24万円ほどのお給料)
ほとんどお給料の半分以上は家賃でなくなった

東京にきて色んな出会いがあり
他人には見せないわたしの姿を
この部屋だけには見せていた。

普段は明るくポジティブ、
ちょっとでも暗い顔も見せたことがないと思う。
そうしないと自分らしくないと思っていたから。
でもね、でもね実際はそうじゃない。
そう装いかっただけでほんとは違ったの。

時には笑いたくないから人合わなかったり
時にはベットから出れずに泣きまくった日もあれば、
自分の言動を見返して自己嫌悪でムシャムシャしたりね
また時には
大好きな人に会える夜は身体のお手入れを念入りにして
ウキウキした日
時には彼をお家に連れてきて
幸せなひと時を部屋ですごしたり

全てこの
家の中でも自由に自分を表現していた

色んな思い出と
色んな顔を見守りつつけてくれ
どんな時も部屋にかえれば
安心して、本当の自分に帰れた

本当ならこのお家から私は
結婚先へと行きたかったし
行けると思っていた。

そう思い出し
大好きな部屋の掃除をしながらまた涙かでてきて
感謝しかなかった。
全てに思い出がありほんとうに
この部屋に住めてよかったと心から思った。

部屋をピカピカにして出る時
本当に感謝しかなかった。

でも不思議と
部屋を開け渡し
実家に帰る新幹線の中で何故かまたすぐに東京に戻ってくる気がした。
なんとなく、
なんとなくだけど


仕事もない、実家暮らし、そして変にモテてきた自信がどこか身についている
でも
また地元で1から婚活かーーー

と思いながらも
母はそれでも
『あなたは運がいい』と

『えっ、どこが??!!』
『本当にそう思うの??』と聞き返す。

でも今思うとこのやりとりは昔からしている
受験に落ちた時
就職活動にも落ちた時
恋愛も失敗した時

何かの大きい節目のたびに
母はそう言って私たちはそんなやりとりをしてきた。

自分が想像できる範囲の未来はきっと叶えることができると思う
でもイメージしていたにも関わらず叶わなかったことって
めっちゃすごいの、
そんな時って自分が想像もできなかった人に出会えたり体験できたり
結果めっちゃいいじゃん!!
ってなるの。

予想していた出来事が覆された時ほど
神様からのギフトだと。


私は実際自分の人生で経験してきたから
どこか潜在的に
私これからイメージしていない何かが起こる?!
楽しみ!
と薄々思っていた。


そして1日ぶりに携帯をみたらLINEがすごい件数になっていた
中身を見ることすらしないラインもあるけど
一件目についたのは先日あった彼、

そーだ!
引っ越しすること伝えていたんだ、

他の男性にも引っ越しすることを伝えていた。
何人かは
『すごく残念』
みたいなリアクションだったけど

その時の彼のリアクションは驚くほど普通だったから
私が引っ越しするとか興味ないと思っていたの。

でも彼からのラインは
『明日は忙しいですか?』
『会いに行ってもいいですか?』

と。。。。。。

私は『えっつ、来ますか??』
 『待ってますー』

って返信した。

翌日新幹線で本当に会いにきた。
用事ではなく私に会いに来るのが目的で。

不思議だったの

引っ越しを伝えた時なんか反応薄かったから
まさか来てくれるなんて思わなかったと

彼に伝えたら

『東京と大阪なんて近いですよ、普段海外と国内をよく行き来しているから
新幹線でも2時間なんて広尾から丸の内行くのとあまり変わらないですよ』

って。


すごく嬉しかった。

そーか、残念に思っていた男性は私に会いに来るつもりなんてないから
残念に思うのか。

色んなことを考えた

そしてその日はお昼からランチをしてゆっくり時間を過ごした



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