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企業訪問3回目&初フィールドワーク

 こんにちは。最近きむらじおを毎週楽しみにしている一平です。昨日で葉月もおわり、今日から長月ですね。にしても暑すぎ・・・。まだまだ暑い日は続いていますが、体調管理だけはしっかりしていきましょうね!僕はこの夏、夏バテや熱中症になることはなかったので一安心です。

 さて、夏休みも残りわずかになってきましたが、木曜日はいとへんJrメンバーで集まっています。やっぱり人と会うのって大事。二週間前はいとへんのスタジオに、先週は大阪市内の繊維会社にお邪魔してきました。ことが大きく進みそうな予感・・・楽しみすぎる。では早速、詳細について書いていきたいと思います。前回の記事はコチラ。

いとへんスタジオでプレゼン

この看板を見るのも三回目になりました。universeの上に書かれている人筆書きされた文字、一体何を表しているかわかりますか?僕も最初はわからなかったのですが、答えを知って納得しました!答えは次回のnoteで書きたいと思います笑

 この日、僕たちは到着するのが集合時間の30分前くらいだったのですが大江さんが温かくお出迎えしてくれました。その後、小野さんと白須さんも到着したのですがなんと白須さんからアイスを頂きました!アイス久しぶりに食べたけどやっぱりうまい。アイスを食べながら「オタク」の話で盛り上がり、火照った体を冷やした後にいよいよ本題へ。三人の前でプレゼンテーションをさせていただきました。主に、どんな商品を提案するのか、またその商品の概要やコンセプト、ターゲットなどについてです。中でもいとへんメンバー4人の行動シナリオのスライド(特に僕の行動シナリオ)ではたくさん突っ込まれました。好きなものという欄にコレクト中毒ついて書いていたのでここ説明してと大江さんに突っ込まれ、白須さんが前のめりになっていて、まさかここまで突っ込まれるとはと思ってる僕...。

そんな一場面もあってプレゼンを無事に終えた後、そこから頂いたフィードバックをいくつかあげます。

・大小のサイズなどは具体的にどうするのか?
・コンセプトの改善
・プロモーション方法の決定
・どれだけ単価を下げるか?
・今回のPJを通してリアルな物をライト層に伝えなくてもいいのでは?etc...

 これらのフィードバックをもとにして、スタジオ内で熱い議論が繰り広げられました。実際どんな生地がいいのか、形状はどうするのかなどなど。これらの議論の中で繊維会社に大江さんが行くという話があったのでご一緒させていただくことに!詳細はこれから書かせていただきます。

今回のミーティングで販売する商品の型は決まったのですが、詳細はまだ確定していないので9月以降の企業訪問でのミーティングで試作品を打ち出したいと思っています。楽しみにしていてください!!

初フィールドワーク

 先述した通り、先週の木曜日には繊維会社へフィールドワークを行いました。そこで得た学びをアウトプットしていきたいと思います。

まず行ってみて驚いたのが、デザインがこれでもかというくらい豊富存在していたことです。聞くところによると、200色展開のシフォンなど、豊富なカラー展開が自慢のポリエステル薄地シリーズは600余りの種類があるそうです。また、ドットの多色シリーズなど約2400柄のプリントを展開してます。色んなデザインが一気に堪能できたあの空間では何時間でも滞在できると言っても過言ではありません。下の画像はマットオーガンジーという生地です。透け感を意識した商品を開発しようとしている僕たちの提案に沿う生地の候補として挙げられたものです。

オーガンジー・・・平織で薄手、軽く透けている生地。 固い風合いと光沢が特徴。基本的には綿で織られた、透き通った生地のこと。

生地感も実際に触ってみて体感することが出来るので一度行ってみることをお勧めします。場所は僕に聞いていただけると教えるので気になった方は是非!御社の専務と課長(森本さん)に今回のプロジェクトについて説明したところ、面白い!と言っていただき、好印象だったことがまず嬉しかったです。

その後会社の中を森本さんに案内していただきました。中でも一番驚いたのがデザインプリントの技術です。この技術を捺染(なっせん)と言います。簡単に説明すると、デザインがプリントされた紙と無地の布を用意します。そして、これらを機械を使って200度の熱と圧力をかけながら時間(1~3分)をかけて転写するというものです。熱にインクが反応することで色の濃淡や模様が繊細に転写されています。下にある写真が捺染後の布です。これを記念にいただきました。ちなみに、最初に模様がプリントされていた紙は捺染後白い紙に元通りになるみたいです。作った模様がこのように何度も再使用できる技術、熱と圧力で繊細に転写できる技術は本当にすごかった。

 今回のフィールドワークを通して得られたことはたくさんありましたがいくつか抜粋したいと思います。

・開発する商品に対する付加価値のヒント
透け感を演出できる生地
捺染がどのように行われているのか
・伺った会社の人の良さ

お忙しい中時間を取って僕たちに情報提供をしてくださった森本さん、そしてフィールドワークに同行できる機会を作ってくださった大江さんや小野さん、そして白須さんありがとうございました。

いとへんJr4代目の変化

僕は最近思うことがあって、そればメンバー間の仲の良さが深まったような気がするんです。これ俺だけ感じてたとしたらめっちゃはずいけど、確信してるから言ってます。最初、いとへんのテーマが与えられてメンバーが決まった時どうしたらいいのかさっぱりだったので、4人全員同じ方向にベクトルが向いていなかったんじゃないかなと思うんです。けれど、前期の授業のゼミはオンライン。必然的にプロジェクトの内容を話す環境が整っていたのでそこで議論を重ねながらその繰り返し。何度か企業訪問に行った後は4人の予定の合う日を決めてミーティングしてました。その時は基本的に雑談が存在していませんでした。だから、次の企業訪問で伝える内容を決めて終わりっていう感じだったんですよ。それが、直近1ヶ月では夜ミーティング始まって、終わるのがなんと朝日出てくるぐらいまで...笑それくらい雑談やPJの話で盛り上がってるんですよね。最近では週一回企業訪問やフィールドワークなどでオフラインで会ってるので最初に比べたら同じ方向にベクトルが向き始めているのかなって思っています。木曜日は僕にとって楽しみで仕方がない曜日になってます。

終わりに

早くもPJ先が決まって4か月が経とうとしています。オンラインのおかげで順調に事が進んでいることに安堵する反面、順調に進みすぎてあまり壁に直面していないためこれでいいのかなという不安も大きくなっています。それでも、悔いなくいとへんuniverseとのPJを終えたい気持ちは120%あるので、これからも試行錯誤しながら、まずは最終11月(予定)の商品販売に向けて頑張っていきたいと思います。今月は企業訪問をたくさんする予定なのでまた進捗状況を報告していきたいと思います。やるからには悔いなく楽しむ!それが僕のモットーなので!

長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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