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皆さんこんばんは
フリックフラックのいっぽです。

いつも僕の記事をお読みいただき
ありがとうございます。

さて今日はね
最近あった、
俺ってなんて小さい人間なんだろう
と感じた出来事を
書いていきます。

数週間前の夜ですね、
かなり気温の低い日

僕、家に１人でいたんですね。

同居人はまだ帰ってきていなくて

寒いなぁと思いながら
過ごしていたんですけども

今日はちょっともう寒すぎるし
銭湯行こかと
思い立ちまして

準備をして家を出たんですね。

で、よく行く銭湯と
僕の家の間にコンビニがあるんですけど

飲み物を買うために
そこに寄ったんですよ。

ドリンクコーナーに行って

ペットボトルを１本取って
で、レジまで歩いて行って
それを置いたんですね。

そしたら店員さんに
「いらっしゃいませ」
って言われまして

パッて見たら

よく見る店員さんだったんですね。

家の近くのコンビニなんて
頻繁に行くから
どういう店員さんがいるかも
なんとなく
覚えてしまうじゃないですか

その店員さんは
長髪でメガネをかけた中年男性で

割と癖のある喋り方をするタイプの方　
だったんですね。

僕もずっとコンビニで
アルバイトをしているんですけど

コンビニの店員って

ほぼ完全にマニュアル通りに
機械的に作業をする人と

かなり自己流の混ざった人が
いるんですよ。

この時に対応してくれた店員さんは
完全に後者で

去年からこのコンビニを
よく利用しているのもあって
印象に残ってたんですね。

で、おそらくその店員さんも
僕の事を把握しているだろうと
思われるんですね。

前にタバコを買いに来た時に

僕が番号言おうとしたら
その前に
タバコを取ろうという動作に
入りはったことがあって

こういうの店員側は
割と覚えているもんなんですよ。

だからまあ若干顔馴染みに
なっているんですね。

で、お会計になりまして

「１７３円です」

って言われて

財布の中の小銭入れのスペースを見て

お金を置く皿に

２２３円を置いたんですね。

５０円玉１枚でお釣りを
貰おうとしたんですよ。

僕これするの好きなんですね。

お釣りの枚数を減らすために
調整するやつ

２０３円で払ったら
１０円玉３枚で返ってくるじゃないですか

そしたら財布が圧迫されるから

出来るだけお釣りの枚数を減らそうと
工夫するこの行為

これするのほぼ日本人だけらしくて

なんか好きなんですよ

これできる場面が来たら
なんか気持ちいな
って思うんですよ。

で、店員さんが
そのお金を回収しようとした時に

あ、あかんわ！
ってなりまして

ある事を思い出したんですよ。

僕の今から行こうとしている銭湯ね、
入り終わった後に
使えるようにドライヤーが
置いてあるんですけど

そのドライヤーがね、
有料なんですよ。

３分２０円でしたかね

専用の機械に
１０円玉を２枚入れたら

そこにコンセントが繋がっていて

ドライヤーが動かせるようになる
というシステムなんですけど

この機械、
１０円玉しか入らないんですね。

だからこれを使おうとした時に
１０円玉を持っていなければ

両替をしないといけないわけですよ。

ただ、その時に僕は
１０円玉を２枚しか持っていなくて

コンビニのお会計で
それを消費してしまうと

また改めて崩さないと
いけないわけですよ。

だから、
２０３円で払い直そうと
思ったんですね。

でもね、
ここで僕の頭の中に
新たな考えがよぎりまして

今この場で、
２２３円を回収して

２０３円で払い直したら

この店員さんに

あ、こいつ計算わからんから
シンプルな払い方に
変えよったわ

って思われる可能性あるな
と

いやいや、
そんな事いちいち考えへんやろ
って思ったそこのあなた

意外とそんな事ないんですよ。

僕はコンビニで働いているから
わかるんですけど

こういうちょっと意地悪な思考をね、

働いている間って
してしまうものなんですよ。

ちょっとした行動が目についたり
するもんなんですね。

小さい紙パックの飲み物を
買いはったお客さんに
小さいストローつけて渡して

もっと大きいストローありますか？
って聞かれたら

何も言わずに
大きい方のストローつけるけど

いや、なんでその飲み物で
大きいストローやねん
小さいストローでええやろ

とかね

ガムだけ買うお客さんに

おしぼりつけてください
って言われたら

何も言わずに
おしぼりつけるけど

ガムの
一体どのタイミングで
おしぼり使うねん

とかね

ある程度流れ作業やからこそ

ちょっとした行動を
記憶してしまうんですよ。

結局、僕は
２２３円のまま支払いまして

５０円玉を受け取って
店を出ました。

ここから改めて両替しないといけない
という煩わしさと

その店員さんに
あいつお釣りの勘定できへんねんな
と思われる可能性を
天秤にかけて

店員さんに
あいつは計算できるやつやな
と思われる方を
取ったんですよ僕は

これからも何度も顔を合わせるとはいえ

そう思われたところで
特にメリットは無いのに

僕はなんて小さい人間なんでしょうか

結果、銭湯の番台で
入浴料を支払う時に

１０円玉２枚確保できたんで
結果オーライで
良かったですけど

こんな小さい事
気にせずに生きていきたいですね

ではまた明日