『SHOWROOM』代表 前田裕二さんのモチベーションの話。

どうもIppoです。

Showroom代表の前田さんの生き様にとても興味を持ったので、あとあとのために残しておくネタ帳です。

じゃあ、早速。

ネタ元:運命に屈しない生き方をするために|前田裕二×けんすう 特別対談

Q: 前田裕二さんにとってのモチベーションとは?

特に「他の人に負けたくない」というわけではないんです。むしろ、「自分自身に与えられた運命に屈したくない」という、そういう感覚です。人と戦ってもキリがない。自分は、自分の運命に打ち克つ。そう考えて毎日頑張っている気がします。

この言葉に、何となく共感した。

よく自分と人を比較して「勝った、負けた」を考えるタイプの人がいるけれど、私は前田さんと同じ「自分との戦い」を考えるタイプかなあ、と。

大学院の時代に、とある資格を取ろうと、1日8時間勉強していたときも、「自分との戦い」をしていたし。(最大の敵はね、自分ですよ、ほんと。弱い自分)

たとえば、自分は何らかの事情で塾に行けなかったとしても、塾に行っている人たちよりも圧倒的に高いアウトプットを出す。海外に行けなかったとしても、海外経験がある人よりも英語が話せる。つまり、相対的に不利な前提条件、ディスアドバンテージがあったとしても、後天的な努力で必ずや勝てるということを示して正当化したいんですよね。「親が早めに亡くなってよかったんだ」「塾に行けなくてよかったんだ」って後付けで言いたいがために。きっと、本当はそんなことないんだろうなと薄々わかってる。親は生きていて欲しかったし、塾も行きたかった。それでも、自分は自分の運命を正当化するために頑張る。そういった運命正当化の旅をしているような感覚です。

前田さんの生い立ちはかなり壮絶。そういえば、百獣の王「武井壮」さんも同じように幼い頃は苦労されたとか。(とりあえず、youtubeの動画をリンク

再び、前田さんの話に戻ってみる。今度はかなり具体的なのでイメージしやすいです。

経営者として心が折れそうになる瞬間って何度もあると思うんですけど、僕の場合、そのとき頭によぎるのは「景色」なんですね。たとえば、小学校時代の教室の風景。小学校6年のとき、同級生のなかに塾に通っている超優秀な女の子がいたんです。その子が算数の時間に、授業では習わないような素数の話を黒板に書いていく後ろ姿を見て、愕然としたことがあって。「これは必ずしも、努力だけの差じゃないぞ」と。同時に、与えられた環境の違いが知識レベルの差を生んでいることに、どうしても納得がいかなかったんです。だから、今僕が「深夜2時、代官山のスタバが閉まる。正直眠いし帰って寝たい」というときに「いやいや。もうちょい頑張ろう。渋谷のスタバに移動して、朝5時までやろうかな」という気持ちにさせてくれる元気の源は、まあ色々あるんですが、たとえば小学校時代のあの子の後ろ姿なんですよね。「ここで休んだら、普通に恵まれた環境が与えられた人たちに負けてしまう」みたいなことを考えて。何が言いたいかというと、自分が頑張れるモチベーション設計がきちんとできている人って強いと思うんです。それを持っていないと、深夜2時の時点で帰ってしまうんじゃないか。成功とは、こういった積み重ねや習慣の結果でしかないですから。

と言うことで、「頑張れる人」は根源的なモチベーションを持っているもので、普通だったら諦めてしまいそうな場面でも、そのモチベーションを頼りに、もうひと踏ん張りできる、という話。

と、そんな私も、眠い目をこすりながら、この記事を朝3:30に書いているわけですが・・(笑)

このモチベーションがどこから来るのか?という話は、またの機会に。

いただいたサポートは、ありがたく、執筆時のお菓子とコーヒー代に使わせていただきます^ ^ コメントも執筆意欲があがるので大歓迎です。