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フィルターとかによく使われてるあいつ

皆さんは「活性炭」って聞いたことありますか?
僕はこの業界に入ってからめちゃくちゃ聞きます。
炭とか炭素ってことはイメージできるんですが、実際に「活性炭」ってなんなの?と思ったので調べてみました。

■活性炭って?
クラレによると活性炭とは
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石炭や、ヤシ殻などの炭素物質を原料として高温でガスや薬品と反応させて作られる微細孔(直径10~200Å ※10Å=1nm )を持つ炭素です。
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とのことです。つまりめっちゃ小さい穴(微細孔)をもっている炭素ってことですね。

■脱臭などの作用について
活性炭フィルターを使うことで、脱臭や脱塩などできるってきいたことないですか?
ざっくり説明すると微細孔があることで表面積が広がり、その微細孔の壁(穴の壁)に様々な物質がくっつくという理屈のようです。これを吸着といいます。

■炭との違いは?
端的にわかりやすく言うと、あいている穴の大きさの違いです。
下記のサイトがわかりやすく、炭と活性炭の違いを説明していたのでここでは詳しい説明はしません。というかちょっとめんどくさいので、、、

■用途
吸着の作用を利用して様々なところで活用されています。
1、浄水処理
2、電池などの蓄電装置
3、大気浄化
4、家庭用浄水器(脱臭・脱塩などのろ過材として)


なんとなく、水を綺麗にしてくれているってことは知っていたのですが
改めて調べてみて吸着が重要で浄水だけでなく幅広い分野で使われていることがわかりました。



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