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あなたのサービス、フィードバックします。第三弾「やすこの道案内」をサービスとして広げるには?

フィードバック企画第三弾です!
(フィードバック企画とは「入江開発室」メンバーでジャンジャンフィードバックを出しまくる企画です。詳しくは下記noteを参照)

「地図弱者」を救う"道案内サービス"

「地図が苦手でGoogle Mapさえも開きたくない!」
そんな人たちに向けてオネエキャラのチャットボットコンシェルジュ「やすこ」が道案内を提供するそれが僕たちが開発しているサービスです!

これまで方向音痴のせいで予定や待ち合わせに遅れたり劣等感を抱いていた人たちも、「やすこ!○○への行き方を教えて!」と呼びかけるだけで、ストリートビュー写真とシンプルな一言コメントで構成された道案内がやすこから届きます。

方向音痴たちは外出時に、
・道に迷う事への不安
・地図が読めないことへの自己嫌悪、羞恥心
・時間ロスへのストレス などネガティブな感情を常に抱えています。

渋谷や新宿の街中に出てみるとスマホを片手に地図アプリを開き、立ち止まって悩んでいる人を見かけることがあると思います。

地図強者には簡単なことでも方向音痴にとっては大きなストレスなのです。

方向音痴にも優しいサービスがコンセプトの僕たちは「迷わず目的地に辿り着ける安心感」を提供し「お出かけを100%楽しめる」そんな世界観を実現したいと考えています。

(ご依頼者)アドバイスを頂きたいのは、
・マネタイズが本当に上手くいくのか、他に良い収益化の方法がないか
・サービスを広げるために取るべき打手は?

この2点に関して助言がいただけると非常にありがたいです。

入江開発室からのフィードバック

「ペルソナ設定」、「解決したい悩みが明確化されている」、「オネエキャラを押し出したコンセプト」と非の打ち所が無いサービス企画ですね。

◯マネタイズが本当に上手くいくのか
実際、Googleマップでも無理なくらいに地図が弱いという人はかなり多いようなので、下記がクリアできればマネタイズもうまく行きそうに感じます。

・道案内コンテンツの作成にかなり金額が必要になりそうで、利益面が心配。
・人力でのコンテンツ作成という事で、特にユーザーの検索需要がありそうなルートをしっかりリサーチして、先回りして作り込んでおく必要がありそうです。
→ここで期待に応えられないと、課金までたどり着いてもらえません。
 まずはサービスエリアを絞り込んでリリースするのが良さそうに感じます。

◯サービスを広げるために取るべき打手は?
・まずは特に迷いやすいどこか一つのエリアを徹底的にカバーし、その範囲に絞ってリリース
・その精度とキャッチーなコンセプトを生かしたプロモーションを打ってバズらせる
・ユーザーの拡大につれて対象エリアを拡大
といった流れが思いつきます。
関西人考えでは、twitterで周期的にバズる「梅田ダンジョン」を徹底的に攻略できるだけのコンテンツを作り込めば、意図的にバズらせる形でのプロモーションが打ちやすいと思います。
同じような事例としては、ペコッターがあります。

飲食店の予約を代わりに電話してくれるアプリなのですが
実は人が個別に対応しているサービスです。

このモデルは基本無料でサービスを提供していて
「はらぺこ君」がお店の予約や案内をしてくれます。

そして、「ご褒美にケーキほしいペコ」みたいなメッセージがくるんですが
そこで数百円支払います。(これは払わなくてもいい)
愛用者がたまにご褒美で課金してくれるというモデル。
https://itunes.apple.com/jp/app/%E4%BA%88%E7%B4%84%E4%BB%A3%E8%A1%8C%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA-%E3%83%9A%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC/id911376362?mt=8
最近、1億円を調達してました。
https://jp.techcrunch.com/.../08/bright-table-fundraising/

同じようなマネタイズ手法は相性がよさそうです。
もしくは、アプリ内に広告表示など。
他に類をみないサービスの提供のやり方なので
無料ではじめれば口コミでワーッと広がりそうだなと思いました。
コレ素敵ですね
・道案内コンテンツの作成にかなり金額が必要になりそうで、利益面が心配。
・人力でのコンテンツ作成という事で、特にユーザーの検索需要がありそうなルートをしっかりリサーチして、先回りして作り込んでおく必要がありそうです。
→これは僕も同感です。ココをしっかり用意しておかないと、マネタイズできる前にユーザが離脱してしまいそうです。
フリーミアムモデルはマネタイズも重要ですが、ユーザを定着させることを重要視しないと痛い目見るので、コンテンツ作成は力が入れる必要ありです。

そういった意味で、範囲を絞ってのコンテンツ作成は面白いかもなーと思いました。
梅田ダンジョン、新宿ダンジョンなんかは地図が得意な人でも迷いますし、GoogleMapでは網羅できない領域なので、そこを試験的にリリースしてみるなど。

「やすこ」が定着したら、範囲をどんどん広げていくようにすると、ユーザの反応を見ながらマネタイズ戦略が練れそうです。
ペコッターみたいなマネタイズの手法と相性がよさそうです
やすこから「教えてあげたんだから100円払いなさいよ!」的なメッセージきたら払うかも笑

XXXさんがおっしゃってるGoogleMapが網羅できないところ、
ダンジョンとか駅構内とかを試験的にやってみるといいのではないかなって思います。

あとはGoogleMap見なくてもこのサービス使えばたどり着ける!を徹底していけば口コミで広がっていきそう

「良いサービス」「素敵」と良い反応をしつつも、「マネタイズするにはコンテンツをしっかり作った方がいい」「ユーザーを離脱させない工夫を出せないといけない」と厳しくも前向きなフィードバックが上げられました!
お役に立てれば嬉しいです!

今回フィードバックを出した、やすこの道案内のサイト/Twitterはこちら▼

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