最近は、Nikon D40XとGN Auto Nikkor 45mmの組み合わせで撮っていました。CCD機の軽いボディとパンケーキレンズは気軽に使えるところがいちばんです。ところが、APS-CのD40Xに45mmレンズでは約67mmの中望遠になってしまいもう少し広く撮りたいときがあります。そこでフルサイズ用レンズのAF-S NIKKOR 20mm f/1.8Gを使うと、D40Xでは30mmの広角レンズになります。狙いはよかったのですが、広角レンズには難しいところがあります。広角レンズの特徴は歪み表現なので、被写体がデフォルメされて写ります。あるいは左右に傾いた写真になりがちなのでカメラの水平・垂直に気をつける必要があります。そう頭でわかっていても実際にはうまくいかないことがあります。

拝殿でカメラを構える女性、中央に子供を抱くお母さん。シャッターを切ろうとした時、手前に女の子がいきなり現れました。ナイスな登場でした。

顔なじみの猫です。かなり寄っているのですが、広角だからこんなものです。

建物のタトゥーか？　気になったものを広く撮る時には広角レンズが重宝します。

母猫はカメラ目線です。左の子猫は何かに夢中になっています。

豆粒みたいですが、道の向こうに二人が歩き去って行きます。

熊本城の完全復旧は、当初の計画よりも１５年遅れ、２０５２年度になるようです。気が遠くなります。

中央付近に少しだけ見えるSL、その周囲が予想以上にカラフルでした。

曇りの日だったので少し暗いです。

アップした写真はAPS-C機のD40XとD200での撮影です。見直すとやはり広角レンズの難しさを実感します。来年はフルサイズのDfとD610でAF-S NIKKOR 20mm f/1.8Gを使うとどうなるのか試してみたいと思います。