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火災現場到着!約50m先の火点に水をかけるまでの所要時間は!?

ここで問題です。

火災の現場に消防車で到着します。隊員は5名です。
隊長、運転手、隊員が3名。

「防火水槽」の水を消防車のポンプで吸い上げます。
そこから約50m先が火点です。

1本20mのホースを3本繋いで、放水します。
ホースはかたつむりのように「ぐるぐる巻き」になっており、延ばしては、1本1本を結合させる必要があります。

「放水開始!」の伝達などは、全て、直接伝える「伝令」です。トランシーバーや無線は使いません。

現場に到着したところから、50m先の火事のところに、水をかけるまで、どれぐらいの時間が必要でしょう・・・?


どんなイメージでしょうか?


結構、大変そう・・・。

50mという距離だけでも、結構ありますよね。
しかも「伝令」です。


今日、その条件での、
安全・確実・迅速さを競う
『消防ポンプ操法大会』が開催されます。

『消防団』の皆さんの日頃の訓練の成果が発表されます。


先ほどの、問題の答え。

基準タイムは、55秒!!!


消防車に乗った状態からスタートし、1分以内で、火点に、水をズバーッ!!とかけます。

結構な圧力で水量もスゴイです。
これは是非、ご覧いただきたいです。

そのスピード感たるや。

きびきびとした動きたるや。

忍者のごとく活動します。



昨日の記事です。
消防団の皆さんのチカラってスゴイです。


では、朝イチでの、最後の訓練に、行ってまいります。


今日もご覧いただきありがとうございます。

冒頭の写真は、ノラ猫ポチ(猫の写真だけの場所)|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。



<1年前の”今日”の記事★>

エアコンとのお付き合いが難しくなる季節ですね。
これ、ありますよね~。

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