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すっかり涼しくなってきましたね。
近頃は四季のうち夏が長すぎるといわれていますね。春⇒夏⇒梅雨⇒夏⇒梅雨みたいな秋雨⇒夏⇒ようやく秋?という今年の天気ですね。

昨年度の春から、コロナ禍で何もかも停止状態で少し時間がありそうだなぁと思ったので、かねてから興味のあった気象の勉強を始めています。
僭越ながら、ここにアウトプットすることで自分の学びを深めたいと思います。(間違った内容があったら教えてくださいね。)

その後、今春からNHK朝の連ドラで気象予報士をテーマにした「おかえりモネ」が始まって・・・(このあたりの話は、今回は置いておきましょう(笑))

そんなこんなで、以前よりもよく空を見上げるようになりました。
上の写真は昨日の朝の写真です。

天高く馬肥ゆる秋!?

続きの文言があることは置いといて、「天高く馬肥ゆる秋」とはよく言ったものだなぁと思います。
馬肥ゆるも置いといて、「天が高い」とはどういうこと?

おそらく、秋には空(雲の位置)が高くなることだろうと思います。
上の写真をご覧ください。
キレイなすじ雲で、思わず写真を撮りました。

すじ雲は「巻雲」と言いますが、雲のある場所では、一番上の高度の高い位置にあります。
氷の粒が雲になっています。
キレイですよね~。私は一番好きな雲です(笑)

梅雨のなんだか暗い分厚い積乱雲から、夏のもくもく入道雲になって、
秋になるとこういう雲が増えます。
空が高くて気持ちいいです。
少しずつ涼しくなってきて、秋の訪れを感じました。

うろこ雲は天気が変わる前兆!?

うろこ雲、ひつじ雲、まぁ同じようなものですが、少し違うそうです。見分け方もあるみたいですが、これも置いといて。

上の写真をご覧ください!
これも昨日の夕方、仕事の帰りに撮ったものです。
「空が高ーい!」と思ったらこんなにキレイな雲が。

雲が小さな塊になっていくつも連なっていますよね。
これは上空に(雲よりも高い位置に)寒気が流れこんできているからです。

冷たい空気は下に、温かい空気は上に行く性質がありますよね?
この性質があるが故にこんな雲ができるんですね。不思議~。

言うならば、大勢の人数がいる交差点で、青になった途端、その両方から人々が交錯するイメージです。先頭の人がかき分けてくれた後ろに、次の人が続いて、いつのまにか列と列が交差するように見えます。
うろこ雲もそういう仕組みです。雲があるところは上昇気流。雲のない隙間は下降気流になって、こんな感じになります。

ということで、この雲ができる大前提は、上空に寒気の流れ込みがあるからです。
寒気の流れ込みがある⇒天気が悪くなっていく(可能性が高い)ということです。

レーダーや天気予報がない時代。先人たちはこんなところから生活を守るため、気象の予測をしていたんですねぇ。すごい。

やっぱり天気悪くなりそう

今朝の天気予報を見ていると「次第に雨となる」みたいですね。
だんだん悪くなるみたいです。
洗濯物どうしようかな。。。

朝と夕方の2つの雲の様子から、秋の訪れと天気の悪化を感じましたが、実は朝のすじ雲の段階でこの予想はありました。
というのも、すじ雲は高いところにあるということは、もっと西には前線上の雲があるかもよ~ということです。やっぱり寒気移流と前線の接近を教えてくれていました。

女心と秋の空?

こんな風にコロコロ変わる秋の空模様。

広い空を見上げると気持ちがいいですよね。
人間の本能ですかね?

女心を理解するには、まだまだ時間がかかりそうですが、
空の様子については気にかけて、常々見てあげて、思いやって、次を予測して、付き合っていきたいと思っています。

あ・・・女心もこの意気込みで?(笑)

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