見出し画像

2023年3月 家族旅行で島根と少し鳥取へ⑤ 石見銀山へ

前の記事

この日は石見銀山へ。
一番最初、石見銀山世界遺産センターに行ってしまったのだけど、レンタサイクルで行く場合は大森代官所跡に行かなくてはならないのだった。
とは言え、世界遺産センターで、石見銀山の概要をお勉強して。

17世紀前半の石見銀の産出量は年間約1万貫(約38t)と推定され、世界の産出銀の約3分の1を占めていたといわれる日本銀のかなりの部分を産出していたと考えられています。

おお、かなり凝ったホームページを作っていらっしゃる。
そう、温泉津温泉で海の方まで歩いて行ったんだけど、港の感じがしなかったんだよね。

温泉津温泉から突き当りの海

世界遺産のページ見たら、沖泊の方まで行かないといけなかったのね。
下調べしていかないから。。

そして、大森代官所の駐車場、右側のところが正規の駐車場なのだけど、満車で。
googleマップで調べたら、路肩駐車場というのがあったので、そちらに停めたのだけど、行ったとき、上の地図で見えてる、左側のチェーンが無くて、普通にレンタカー停められてたから、ここに停めても良かったのかも。
で、河村レンタサイクルで電動自転車を借りて、龍源寺間歩へ。
初めて、電動自転車に乗ったのだけど、結構、独特な加速の仕方するのね。
あと、自転車に乗ってると、写真が全然撮れない。
当たり前の話だけど、後で、しくじったわー、と思った。。

あと、もう一つ、3/1~11/30の金・土・日、お盆、祝日で、大久保間歩のツアーもやってるみたいだから、そちらも、検討しても良いのかも。

さて、龍源寺間歩の坑道
ぽたぽた水が垂れてきたりして、ひゃー、となったり。

脇の坑道、狭いなー、とか。

そもそも、鉱脈とは、っていうのが説明されてた。

詳しい説明はこちらに。
まぁ、金属が溶けた熱水が岩の割れ目に沿って噴き出して、その金属が蓄積されたところが鉱脈になった、と。

で、銀山で掘り進んでいくのに、水を掻き出す人だとか、空気を送り込む人だとか、ただ、掘って行けば良いってわけじゃないのだな、と。

そして、龍源寺間歩から出て、佐毘賣山神社があったのだけど、階段が多すぎるので、下から遥拝し。

清水谷精錬所跡へ。
とは言え、19世紀後半、石見銀山の鉱床はもう、枯渇していて、質の悪い鉱石しか取れず、たったの1年半の操業だったとか。
いやー、見た瞬間、ジブリみあるなー、と。

登って行ったら、シロバナタンポポ
見るの、3回目かな。

そして、大森の町をグングン下っていくのだけど、途中で気になった小学校

いわゆる、昔の校舎をしていて、おお!と。

以前、鈴鹿峠自然の家(旧坂下尋常高等小学校)の校舎を見てて、あの感じだ、と。

大森小学校、開校150周年らしい。

校舎が作られたのは昭和29年らしい。
いやー、木造校舎、珍しいし、かっこいい!

そして、渡辺家住宅は児童クラブになっていたり(実際に、春休みだから、庭で遊んでる子どもたちがいた)

素敵な町だなぁ、と思ったのだった。

実際に、大森に移住された方の話。
そう、島根県って一口に言っても、石見国と出雲国、あと隠岐国と、分かれてて、風土も違うらしく。

石見は北前船の寄港地ということもあって、外部の人との交流も多くて、明るく開放的、っていうのが、大森に移住された方のインタビューでも、なるほどな、と。
何かといろんなイベントに誘って下さるのだと。

そして、今回、本当は、熊谷家住宅にも行きたかったのだけど、12時になっていたし、前回の家族全員の旅行、広島

子どもたちから、記念館とか博物館みたいなのばっかりだった、と、文句が出まして。
今回、そういう系、全部スルーしたのだった。
一人だったら、絶対に、熊谷家住宅行くけど、家族旅行、難しいなぁ、とも思ったのだった笑

次の記事


この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?