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寿司味のポテチと思って買ったら海苔味〜北へ〜

12日目。バンコク。
朝ごはんをホステルの1階に併設されたカフェで優雅にいただく。

Fromインドの綺麗なお姉さんとおしゃべりしてフレンチトーストが出来上がるのを待つ。

彼女はなんらかのアーティストのファンで、世界ツアーがあり、タイにまで来ているとのこと。(インドでは開催しないらしい。)そのアーティストは日本にも行くはずって。誰なんだろう。


チェンマイのおすすめスポットから、インドのいい感じのところまでいろいろと教えてもらったところで妹さんも登場。なんという美人姉妹。…あれ?もしかしてこの二人がアーティスト本人なんじゃないの?私はなにか盛大な勘違いをしているんじゃないの?と途中で思ったけど、そうではない様子。
一般人でこのレベルか…さすがインド………

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フレンチトーストきた。(お姉さんの写真じゃなくてごめん)久しぶりにパン食べた。

仲良くなってinstaのアカウントを教えあう。
彼女は神様が由来の名前を持っていて、私にも「名前の意味」を聞いてくれたのだけど、うまく答えられず…。
当てはめている漢字のひとつひとつにはきちんと意図があって、、、でも全体として表す一言はなくて、、、もんもん、、、
ふむ、「名前の付け方」に対する文化の違いも含めて、今後また誰かに聞かれたら答えられるように準備しておこうと思った。

そして「またどこかで!」とチェックアウトのためホステルへの階段を(ちょっとかっこつけながら)登ろうとしたところで、引き止められる。


そうだよね!!!!!
わたしもちょうど、いっしょの写真を撮り忘れたなと思っていたところぉぉ!!!!!!


うれしくなって振り返るとカフェの人。


お代払い忘れてた。



さて、2度目の予防接種です。

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無事イエローカードもゲット。

受付〜注射完了まで15分ほどで済んでしまった。時間的が短かったのはよかったけども、話す人みんな(受付、血圧測る人、問診するドクター、薬の受付の人、注射打つ人)「4本打つのね!(ニヤリ)」と一言声をかけてくる。
な、なんだよ…やめろよ…こっちは前回3本打って、それなりに痛くて、やだなぁ〜っていう気持ちになってるんだから、そのニヤニヤやめてくれよぉ…!と気が気じゃない。


しかし!!今回注射を打ってくれたベテラン風のおばさま、さすがの風格ということもあり全然痛くなかった。びっくりした。「痛くない?大丈夫?」って何度も聞いてくれたけど、刺さった瞬間が分からないものもあったくらいヨ。アナタスゴイヨ!


30分ほど、副作用反応が出ないか休んでから出発。

「出発」と言っても、列車が走り出す22時までは暇なのである。

実は、スネークファームのすぐ近くに、7月末まで勤めていた会社の海外支店があることを知っていた(調べてGoogle MAPに登録してるから★マークがちらつく)ので、せっかくだしということで行ってみることに。


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あるーーー!!!

実際に目にすると、本当に海外にあるんだー!って、なんか小学生みたいな感想になってしまうけど、純粋にそう思った。
これがあと40ヶ所以上あるのかぁ。すごいなぁ〜〜〜。全部回ったら何かいただけますか?(スタンプラリー的な発想)


突撃訪問してしまうのはさすがに迷惑かと思い、行きました報告だけ駐在員の方へして退散。(わたしの予定が不規則すぎてFIXできてないのだけど月末に会う予定でおります!!!!!)
パッポン通りのすぐ近くだったんだ、、、
現地法人の住所は知ってても、Google MAPで見るのと実際に足を運ぶのとでは街の雰囲気も生活の様子も全然ちゃうなぁというのを改めて感じた。
人事の人はみんな行くべきだね!!!!海外出張!!!!!!ここで小さな声で叫ばせていただきます。


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エントランスまで行ったからきっと監視カメラには半袖半パンにリュックを二つ背負った元本社人事の人とは思えないような人物が映っているであろう。


世界中いろんなところを旅行していると、ひょんなところで友達が勤めている会社の海外支店(工場)を見かけて嬉しくなることもあって、(言い方あれだけどそんなにメジャーじゃない企業を見つけると余計に「おっ」となる。)こういう視点を持って楽しめるのは、一度社会に出たからこそだなぁと。

リクルートかどっかが導入してる勤続3年で1ヶ月休みが取れる制度って、学生時代は「3年働いてやっと1ヶ月うぅ〜〜〜?ながすぎぃ〜〜」とか思ってたけど、3年に1回、長期旅行できたら資金的にも気持ち的にもちょうどいいかも。3ヶ月は欲しいけどね!!!!!!!!!!!!!


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途中生春巻きの屋台などもありつつ。食べつつ。

まだまだ時間があるので、イタリア美術の展示会をしているらしい場所へ向かう。リバーシティ。

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バックパッカーお呼びじゃない感が・・・すごい・・・


大きなリュック背負ってる人一人もいない… 

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うわぁぁぁぁエレベーターがタッチパネルだ!

こわいよー

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お目当の展示は実はもうひとつ上のフロアだったんだけど、何を間違えたかこの展示に入る。入場料350バーツ。クソ高い。屋台飯7食分。けどアートにお金は惜しまない!!!!と心に決めているのでマイペンライ。

こちら本物の絵が飾られているのではなく、著名なイタリア人作家の作品の解説が壁一面にあったり、プロジェクターで作家ごとのイメージビデオが流れてたり、という空間だった。ほーん。
解説はALL Englishなのでちょうど英語の勉強にも時間つぶしにもなるわと思いしばしうろつく。しかしわからない単語が多い。荷物は入口の親切なお姉さんに全て預けてしまったから(あほ)携帯すらない。

気づいたら寝てた。

何処ででも寝られるのは知ってたけど、適応能力高すぎるでしょ。


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リバーなサイドにある施設だったから、チャオプラヤー川を眺めながら(調べてないけど多分チャオプラヤー川と思う)カフェで一息。している時に、ちょうどスコール。ふむ、私はどうやらスコールを予期してカフェに入る才能があるようだな。(それか旅の時間の大半をカフェで過ごしているか)


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雨も止み、夜行列車に備え食事を済ませ、コンビニで物資を調達しいざ駅へ。ビールも買おうとしたけど、今日4本も注射を打ったことを思い出しやめた。

そして翌日の昼には到着するのだから、わざわざ21時過ぎに食事をとる必要もなかったと後で思った。なんかテンション上がっちゃってたな。

車両があっているか不安で、いろんな人に聞いて回った。

朝ごはんはいるか聞かれた。高かったので断った。

10時に起きてねって何度も何度も言われた。

あんなにワクワクしてお菓子買い込んだのに、水道が混む前に!と思って歯磨きしちゃったから何も食べられなくなった。

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係の人が着々とベットを作ってくれる。

ずっと出発しなければ良いのにって思った。


22:00ちょうど、列車は北へ向かって走り出す。

心地良い揺れを感じながら、なんとあれだけワクワクしていた私は30分もしないうちに寝落ちしてしまったのでした。


つづくよ

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