祈りの日です

長崎の被爆2世です

父の母もその親類も
浦上天主堂の熱心な信徒で
その地に多く住んでいました

祖母や父は雲仙に疎開しており
奇跡的に生き延びていて
わたしの今がありますが
多くの親類が75年前の日に
亡くなったと聞いています

母の長兄は
この日を境に二度と帰ってきませんでした
母の父は
息子を探し、長崎の街中を
何日も何日も歩きまわったそうです

3年前、長崎の地を改めて訪ねました
美しい街
祖母も祈ったであろう浦上
再建された浦上天主堂で
祈りを捧げました

その時にうけたヒカリ
75年前のカナシミと
本日行う黙祷

すべてが同時にあり
かつ
ワタシに中にあることで

過去を深く感じることは
決して後ろ向きなことではないと
ルーツへの感謝と
自分の愛と調和の姿と
抱き合うことだと
改めて感じています

ワタシの中に
確かに流れるこの血と
確かにある愛

揺れながらでも
平和のためにあります

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