fff

観たんですよ、fff。

のぞ様の卒業という事でもっと泣くかなって思ったけど意外とそうでもなく。

翔ちゃんのキラキラぶりがただひたすらすごかった。

詩人は王子様だったよ。

子役の野々花ひまりさんが秀逸でした。

観劇前は千秋楽もライブビューイングか配信を見ようと思っていたのだけれどそれは東京の千秋楽までペンディングでいいかなと思った。

もちろんのぞ様のお芝居や歌は素晴らしくてのぞ様の存在そのものが素晴らしいし、のぞ様は観たいのだけど正直リピートするほどの作品か迷う。

パーツごとに心に残るシーンもあるのに何でだろう、繋がってのストーリー、わかりやすくルートヴィッヒが恋や聴力を失いながらも音楽に生きていくっていう流れではなかったなぁ。

大河ドラマ的展開ではなく散文詩的というか。

ベタだろうがなんだろうが大河好きだよ?

ベタにはしない!

久美子先生の矜持であろうか。

FLYING SAPA がすごく良かっただけに残念。

地味ながらナポレオンと語り合う場面は良かったかな。

それすら私にとってはのぞ様の芝居力が堪能できるという理由なんだけど。

真彩ちゃんの役はエリザベート で言うならばトートのようなもので演出のやりようによっては主役格とも言える。

真彩希帆ここにあり、だね。

あとはそうだな、定番のいい人あやなちゃん。

癒される…

宝塚ロイヤル枠をあっきーが卒業し、みっきぃも(ロイヤルを保ちつつも)おじさまに移行する時もある中、今やゆりや王子が一人で支えているけれど、そこに名乗りをあげているのがあやなちゃんではないだろうか。(あと宙に行ったしどりゅー)

ショーも生田先生だから期待していたんだけど翔ちゃんが美しいしか覚えていない…

のぞ様の卒業公演なのに…

もっとfff!って燃えつきたいんだよ。

真っ白なハイになるまでに、

力の限りにfffしたいんだよ!





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