働く時間が減っても、生産性が落ちないように工夫した結果
赤ちゃんが生まれてそのサポートで、使える時間が2分の1くらいに減りました。そのおかげで、オイシックスで料理をするのが楽しくて料理に目覚めてます。
時間が減ったらどうなったかというと、働き方も当然変わります。でもやりたいことはたくさん。では、どうするか。
デスクにいるときとそうでない時にやる仕事をわける
机で仕事をできる時間が1日3時間くらいしかないのですが、そこにいる間はプログラミングだったりデザインだったり、作業をする時間だけをやるようにしました。
もともと週間でこのように仕事をしているんですが、その時に「考えること」と「作業すること」をわけました。
考えごとって机じゃなくてもできるんですよね。アウトプットできるスマホかメモ帳があればどこででも。
たとえば買い物にいく間とか、送り迎え、片付けしたりしてるんですが、そういうちょこっとした時間を使います。
あらかじめ考えるべきネタはtrelloにリストアップしてるので、時間ができたと思ったらそこをみるだけ。
数分でも時間ができたら、その議題について考えて、ひらめいたことを音声メモで残していきます。
trelloはスマホでもみれるしメモを残せるので、時間ができたら考え事のリストから好きなものを選んで考えるだけ。
やってみて気づいたのは、いままでは作るその時に考えてそのまま作業に入ることが多かったんですが、細切れで考えるので見直したり、ブラッシュアップできていい感じになることに気づきました。
例えば月曜に途中まで考えておいて、水曜にまた開くと前回の思考がみれて、それをみることでまた新しい考えがひらめいたりします。ちょっとづつでも考えが深まっていく快感もあります。
ワインも飲み頃があって、数年ねかせたほうが美味しいものもあります。同じように思考もじっくり寝かせるといい感じになるようです。
アイデアだしにしても最初の案でいい感じ!だと思っても数日たって見直すと別の問題に気づいたり、フォローできたり。これはブログの記事を書くときにもいいですね。例えば月曜にテーマだけ決めて、ちょこちょこ書いていくとか。
とりかかってみると、たとえ5分でもかなり考えを深めることは可能だということがわかりました。
注意するのは、いざ時間ができた時に何をやるかを考えていては時間を浪費するので、最初に考えることリストをつくっておくのがポイントです。機械的に移れるようにしておく。
今やってるのは自社開発とサロン運営がメインなんですが、考えるべき議題は多いのでいくらやっても終わりません。
考えることがはっきりしてると頭にうっすらアンカーされるので、寝て起きたらいいアイデア思いついたとか、お風呂入ってたらいいこと思いつくとか、脳をフル活用できてる気がしています。
そんなわけで、時間は少なくなったものの、新しい働き方をみつけることができてよかったです。これを時間がある人がやったら倍以上の生産性になるんじゃないでしょうか・・・!
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