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占い本が売れる理由からわかる、ニッチな話を「読まれるコンテンツ」にする方法。

Youtubeで何を話そうか考えていて、に相談したら「いままでブログに書いてることを話したら?」と言われました。でも、しっくりこなかったんですよね...。

例えば僕の場合、「プログラミング学習法」なんかは、アクセスが多いというのはわかるんですが、いま、自分が話したい内容ではありません。話せるけど熱がない状態ではなにも伝わらないだろうと思います。

結局、PVが多くなりそうだからという理由だけでやるような「熱」がこもってないものは中途半端に終わるのが目に見えています。

「熱」があるのは今、「自分がやっていること」「自分が知りたいこと」。日々いろんなことをやる中で見つけた「これ伝えたい」を材料にしてわかりやすく興味をもってもらえるように料理したいなと思います。

占い本が売れる理由

僕はこの前、コンビニで占いの本を買ってしまいました。自分の属性のところを読んで「これは、自分の性格を言い表してる!」と思ったからです。あたってる!自分のこと言ってる!と思ったら、読みたくなりますよね。

コンテンツもこれと同じだと思うのです。最初に挙げた「プログラミング学習法」が読まれるだろうなと思うのは、ターゲットが多いから自分ごととして読む人が多いのです。

つまり、自分がみつけたニッチな「熱」を抽象化して、ターゲットを広げれば読んでもらえる可能性がグッと広がります。

例えば下の記事。

この記事は、超個人的なタイムスケジュールを考えたことがはじまりでした。これをそのまま、「僕が考える最強のタイムスケジュール」とだけだしても、そんなに読まれなかったと思います。

そうではなく、「気がついたら1日が終わってる」と誰しもが感じたことがある体験に交えて話を構成したことで、読まれるコンテンツになりました。読者が自分ごととして読めるように切り口を変えたのでした。

まとめ

読まれそうなコンテンツをつくろうとするのではなく、あくまでも自分の中のニッチな体験を抽象化して切り口を工夫すること。読まれそうなものをつくるのではなく、「ニッチな伝えたいこと」を広げて読まれるコンテンツをつくる方がおもしろいです。

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