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遅く読んでも早く読んでも理解度は同じ。なら速読で時間を増やそうではないか。

本を読むのが好きすぎて常に積読してる。本だけじゃなく新聞も雑誌もマンガも読みたい。...時間がたりない!

本を読むのはもともと遅い方ではないけど、もっとスピードが上がるなら...と思って読んだこの本がよかった。

遅く読んでも早く読んでも理解度は同じ。なら早いほうがいい。

ということで書かれてて、なるほどと思った。たしかに、むずかしい本なんかはどうしてもスピードが落ちるし、読み返したりで眠くなって読み終わる頃にはなんの話だったか忘れてしまうもの。

読む人の知識や経験によって、本の理解度は変わってくる。おすすめ本は誰にとっても良書ではないということだ。同じ本でも読む時期で印象は変わってくる。

だとすれば、早く読めるにこしたことはない。理解できないところは理解できないところとして、理解できる・興味をもてるところを探して一気に読み切るのだ。

どうやって速読していくのか

1行1秒、音読できないスピードで。読むのではなく見る。
やってみると意外と認識できる。理解できないものは理解できないものとして認識しておく。まずは1冊全体を読んでしまうことを意識する。

知らないうちに頭の中で音読してしまうものだけど、1行1秒と意識してスピードを意識して進めていくと音読しようがない。そして不思議なことにそれでも何が書いてあるのかは、認識できる。話の大筋はわかる。

だから、高速で読んでいるにもかかわらず、理解できるところは飛ばし読みできるし、展開も予想通りだったりする。

結果、速読術の訓練をしてないけど、1冊30分くらいで読めた。(これは日々本を読んできた慣れもあると思う)

アウトプット・行動までをセットで

ただ読み終わるだけではすぐに忘れてしまう。本を読んだ直後でさえ、最初に書いていたことをすぐに思い出せる人は少ないと思う。

脳は2週間の間に3回でてくると記憶に残りやすい。この習性にならって速読できれば、1週間で3回読むのは容易だし、覚えておきやすくなる。

あわせてアウトプットして行動につなげる。

・何が書いてあったかを、読み返さずに自分の頭で思い返してまとめる。
・知識+経験。例えばワインの本を読んだなら読むだけの知識より、実際に買って飲んでみたほうが理解が深くなる。
・最初から誰かに教える前提で読むともっと覚えておきやすくなる。

どれだけ本を読んだかが大事ではない。本を読んで自分の生活に活かせてこその読書。本に書いてあることを材料にそこから受けたインスピレーション、書いていない発想を得られることこそ醍醐味。

本だけじゃなくWEBの記事や雑誌、新聞も同様。スピードが倍以上になれば、読める情報も多くなる。読む以外の行動に使える時間が多くなる。つまり新しい知恵を得ながら、時間も増える。

(この記事は上の本を30分で読み終わって、書いてあることを思い出しながら自分の経験と重ねて書いたもの。速読でもここまでできる。)

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