本を月に10冊読んでも変わらない人がいるのはなぜか。
アウトプット大全を読みました。良本です。
この本に「インプットは3割。アウトプットは7割」と書かれていてハッ!としました。...一見、逆だと思いませんか?
その理由は、アウトプットしないと記憶に残らないからだそうです。
例えば、月に10冊読んでいるのに何も成長を実感できない人はたくさんいます。
筆者が「嫌われる勇気」を読んだ人にアドラー心理学とは何ですか?と質問したところ、2人しか答えられなかったとか。
つまりインプットだけしても理解できたとは言えないのです。学びのために読んでるならもったいないこと。
インプットから理解につなげるにはアウトプットすること。人間は2週間以内に3回アウトプットすると記憶に残るようになるそうです。(英単語なんかも一度じゃ覚えられないですよね)
学習初心者が陥りやすい罠として永遠に勉強を続けてしまうというものがあります。ひとつ勉強したら、テストをやるとか、手を動かしてやってみること。プログラミングならなにか作ってみることが大事。
つまり、インプットした後にアウトプットまでをセットにするといいというわけです。本を読んだら人に話す、SNSに書く、ブログに書く。といったように。そしてフィードバックをもらうことで、さらに定着していきます。
ということで本を読む、映画を読む、記事を読む、人と会う...すべてインプットなんですが、できる限りアウトプットして感性を磨く訓練をやろうと思います。
アウトプット前提だとインプットも深くなるし、自分の感情も思い出すので記憶に残りやすくなります。
教えるのも最高です。だからMENTAでスキルを教えるのは、お金ももらえてスキルも定着するのでとてもいいのです。
僕はこの本を読んで、毎日noteで日記を書くことにしました。そうすると日々起きたことを忘れないでいられるからです。
とはいえ普通の日記だと面白くありません。そこはフィードバックでハートの数を見ながら、うまくなっていくはず。まずは続けることからです。
ほかにも、メールは朝一じゃなく返信できる時間に開くとか(返信できないのに読むと、返事する時にまた読み返す手間)、朝一にTODOリストをつくって1日のゴールを明確にする。というアイデアも真似してみます。
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