こんばんは。今回こそは⚽サッカーと離れた記事をと思っていたのですが、特急の宿題をもらってしまったので急遽綴ってみました。
きっかけは今日の午前中に参加した推しクラブと地元団体の共同イベント。サポ仲間のお家のお嬢様から『サイドバックってどこのポジション？』と聞かれて『後ろのほうの両サイドだよ』とお嬢様のお父様と一緒に答えたところ、次に『ディフェンダーってどこのポジション？』との質問が来まして···。

ということで、初めてサッカーを見るお子様 (小学校低学年を想定) にも分かるように各ポジションについて基本的なお話を一通り簡単に紐解き直そうと思った次第です。では早速後ろのポジションから始めますね。

【ゴールキーパー (GK)】
日本語で『ゴールを守る人』を意味します。
自チーム側のペナルティーエリアの中では一人だけ手を使うことができ、その名の通り自チームのゴール前で構えて相手のシュートをキャッチしたり弾いたりしてゴールを守ります。

【ディフェンダー (DF)】
日本語で『守備をする人』を意味します。
ゴールキーパーより前で構えて、相手にシュートを打たれたりパスを通されたりしないように、敵の選手からボールを奪ったりシュートやパスをブロックしたりします。
ディフェンダーは大きく分けると、ゴールキーパーの前の真ん中あたりで守るセンターバック(CB)と、サイド寄りで守るサイドバック(SB)があります。

【ミッドフィールダー (MF)】
日本語で『真ん中にいる人』を意味します。
ディフェンダーが奪ったボールを受け取って他の選手にパスしたり自分でドリブルして攻撃に加わるほか、ボールを奪われた場合には相手からボールを奪い返すために守備にも加わってディフェンダーを助けたりします。
ミッドフィールダーもいくつかあり、真ん中やや守り寄りでプレーするディフェンシブミッドフィールダー(DMF)、同じく真ん中でより攻め寄りでプレーするオフェンシブミッドフィールダー(OMF)、その２つをバランスよくこなしてプレーするセントラルミッドフィールダー(CMF)、サイド寄りで攻撃と守備の両方をこなすサイドミッドフィールダー(SMF)などがあります。

【フォワード (FW)】
日本語で『前の方にいる人』を意味します。
味方からパスをもらって相手ゴールにシュートを打ったり、サイドを攻め上がってチャンスを作ったりと、常に得点を狙ってプレーします。
フォワードには相手ゴール近くで常にシュートのチャンスを狙うセンターフォワード(CF)やゴール近くのサイドからセンターフォワードにパスを出してチャンスを作るウィング(WG)などがあります。


ポジションの簡単な説明は以上になります。
これを元に我が推しクラブのフォーメーションの例（4−4−2：DF4人、MF4人、FW2人）を表現するとこんな感じです。


【FW】　　　  　CF　　CF
　　　- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 
【MF】　　　　 　  OMF
　　　  SMF　　　　　　　　SMF
　　　　　　　　   DMF
　　　- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 
【DF】　SB　　　　　　　　　SB
　　　　　　　 CB　 　CB
　　　- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 
【GK】　　　　　　 GK
　　　　　　　   ┏━━┓
　　　　　　　  (自ゴール)


これで子供たちにも理解してもらえますかね。
もしこれをお読みになって過不足を感じられましたら是非コメントをいただければ。皆さんのご意見も参考にしてよりよい内容に修正していきたいと思いますので、宜しくお願いいたします。



【参考】筆者については『Vol.0 自身について』にて記していますので、そちらを参照願います。