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リアルオープンダイアローグ良すぎた問題

リアルオープンダイアローグを大阪でやった。

いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

楽しすぎてしまった。



オープンダイアローグとは、私が2022年12月から行っている試みで、
元々「もく」さんという方が
「イロさんにオープンダイアローグをやって欲しい」と持ち込み企画をしていただいたものだ。

オープンダイアローグとはそもそも何かというと、

Open Dialogueとは「開かれた対話」を意味する。この「対話」は、診察室で医師と患者が行う「会話」とは異なり、患者とその家族や友人、精神科医だけでなく臨床心理士や看護師といった関係者が1カ所に集まり、チームで繰り返し「対話」を重ねていくというものだ。

日経BP「WHOがグッドプラクティスと認める「オープンダイアローグ」は
日本の精神医療を変えるか?」より


もくさんはこれに触れ、感銘を受け、やって欲しいといってくださったのだ。

それはもちろんやってみましょうとすぐにメンバーを募集し、1期がスタートし、9月に3期が終了した。


「絶対に否定されない空間」で心のパンツを下ろして何もかもをさらけ出せる場所。
その効果というか、力は想像を超えていた。
私たちはその中で一生他の誰ともしないかも知れない深く深く自分の価値観と向き合う時間を過ごし、
他の方の同じく深い深い話を聞いた。

オープンダイアローグででしか作られない絆ってあるなと、
強く感じているし、それを教えてくれたもくさんには感謝してもしきれない。



ということで
1期、2期、3期のメンバーの中から1、2人ずつご参加いただき、
リアルオープンダイアローグを開催した。

イロ直帰ラジオ公開収録の当日の昼にやったのだけど、
私の日程が合わなくなって14日の夜から変更してもらったのもあり、
実は直帰と
「大丈夫かな。昼にオープンダイアローグやって
本番でちゃんと集中していられるかな」と思っていた。


オープンダイアローグは実は結構体力がいる。
人の話を聞きながら「これについてこう言おう」
などの自分の心の声を極力挟まず、
集中して聞き、感じることを主軸としているからだ。

なので実はいつもZOOMでのオープンダイアローグが終わった後は結構疲れていた。

でも今回とんでもない発見をしてしまった。

疲れていたの、ZOOMだからじゃない????


まさかの発見である。
いやこれ私も対面コーチングやりながらちょっと思ったんだけど、
ZOOMでやる方が100倍疲れる。

対面でお話しすると、その方のエネルギーももらえる感じがするから
ZOOMほど疲れない。
画面を注視していなくてもいいというのもある。
なんなんだ。リアル最高じゃないか。と気付いてしまった。


更に今回のリアルオープンダイアローグは
これまで数ヶ月話し続けてきていて、気心の知れたメンバーだったのもあって、
初対面だなんて全く感じなかった。


数ヶ月間話してきた蓄積があるから
「この人はこんな人」という素晴らしさもわかっているし、
「こんなこと言ってはいけないかな」というような探り合いもない。
そういう気遣いを排除して、自分の本音と向き合いながらお話ししてきた数ヶ月を経て、
もう、想像以上に全員大好きになっていた。

いや待って??
これ私がみなさんのことあまりにも大好きだからそう感じるのかも。
メンバーの中にはガチの初対面の方もいる(期が違うから)
だから最初に自己紹介タイムも入れたし。
あーーーーでもみなさんがキャッキャして楽しくしてたのマジでかわいかったしあまりにも大好きだったからそう見えても許して!!
あんな空間なかなかないから!


実際会うとそのエネルギーの交換のされ方といったらなかった。
3人に代表してお話をしていただいたんだけど、
お話しした内容も3人ともバラバラで、
でもそれぞれ「あなたってそういうところが素晴らしいよね」という話に自然となる。

それをあの場を通して共有する感じ。
いつもZOOMで起きていたことだけど、
全員の顔を生で見て、醸し出す雰囲気込みで味わう。

これはリアルならではだ。


ということでリアルオープンダイアローグがとってもよかったよ!
というお話でした。

私は今一旦オープンダイアローグの運営を他の方に渡しているので、
今後どういう関わり方になるかはわからないけど、

リアルオープンダイアローグはまたやりたい。
またすぐにでも絶対にやりたいと思った。


ところで一番上の写真の
Aさんだけがっつり顔半分切れてる件ですが、
あまりにもお一人だけ顔見えすぎていたので、
アイキャッチだし、目立つし、
「いやかなあ・・・」と配慮した結果こうなっちゃいました。

「顔出していいのよ!!!!!」
「もっと私の顔出しなさい!!!!!」
って感じでしたらすいません(笑)


最後に、私と直帰が公開収録の前に
「オープンダイアローグやっといてよかった」
「皆さんにエネルギーをもらった後で本当に良かった」
と話すくらい、癒し効果の高いものでした。

オープンダイアローグはいいぞ。


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