第3の目(岡目八目)13

オリンピックとスポーツの在るべき姿とは⁉️

昨年の3/25 宮城県東松島市に於いて風神の神様より強烈なメッセージを
受けた者達がいた。然し今だに誰も黙して語らずである。
そこで、私が僭越ですが、このメッセージを解説致します。
コロナ禍にあって、オリンピックの開催の有無を論じている場合ではなく、
コロナを通して、オリンピックとスポーツの在るべき姿が問われているのです。
そもそも、近代オリンピックとは、1894年にフランス人ク-ベルタンらが首唱
して国際オリンピック委員会(IOC)を創立、1896年第1回をギリシアのアテネに
開催し、以後4年目ごとに行う国際的スポーツ競技大会となったのである。
更に、1924年以降、別に冬季競技も行われることとなり1994年より夏季大会の
中間年に行われることとなった。
我が国日本は、1964年10月10日に平和の祭典として東京オリンピックを開催し
当時では、一番多くの参加国を迎え開催地主体のオリンピックを成功させたの
である。当然どのスポーツ種目も、アスリートはアマチュアである事にある。
勿論、生活の生業とするプロスポーツとは自ずと異にすることは、当然である。
所が、1980年のモスクワ大会の折、旧ソ連軍のアフガニスタン侵攻と言う
政治的な要因で、米国と日本は大会参加をボイコットして仕舞った。
1984年のロスアンゼルス大会に於いては、逆に報復手段としてソ連を筆頭とする
共産圏の国々が大会参加をボイコットする事態を生じて仕舞った。
同時に、此処から商業オリンピックの幕が開かれてしまい、今日に至っている
のです。NBC放送局が最上級のスポンサーとしてオリンピックの放映権を確保。
此の局は、全米三大プロスポーツのNFL(アメフト)、NB A(バスケット)、MLB
(ベースボール)の各リーグ戦の放送権を取得しているが、其々の各競技に付いて
いるスポンサーに配慮して、最も影響力の少ない7月〜8月の間をオリンピック
開催期間と勝手に定めて仕舞ったのである。
                              次回につづく

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