第3の目(岡目八目) 15

オリンピックとスポーツの在るべき姿とは‼️(Part3)

先ず、見切り発車して仕舞った「東京五輪聖火リレー」について考えて
見ましょう!
この聖火リレーが許されたのは、決して東京でのオリンピック開催が許
された証では無い事を、肝に銘じるべきである。
聖火とは、神に捧げる神聖な火である事を念頭において、今回の、この
聖火リレーについて考えてみようと思う❗️
復興五輪と銘を打った為、東日本大震災により原発を始めとする、甚大
な被害を被った福島県から3/25 スタートしましたが、聖火ランナー
も其処に集結した観衆も「震災からの復興祈願」「全災害の犠牲者への
鎮魂の祈り」「コロナ感染終息祈願」等々、それぞれの思いを「聖火」
に託して、日本全国を隈無く走り抜けて頂きたい。
そして、最終聖火ランナーの為すべきことは、聖火台の設置され無い
国立競技場に於いて、長期の間「商業オリンピック」として薄汚れて
穢れてしまった「五輪旗」を聖火によって焼却することです。
そして何よりも、次回開催国フランスのパリ大会では「商業オリンピック」
からの脱却を計り「新生オリンピック」の誕生の願いが叶いますよう
切望してバトンをパスすることに意義があると思います。
それでは、オリンピックに関わるスポーツの在るべき姿について考えて
見ましょう!
先ず、スポーツの概念について認識を改める必要があると思います。
スポーツとは、陸上競技・野球・テニス・水泳・ボート-レースなどから
登山・狩猟などにいたるまで、遊戯・競争・肉体的鍛錬の要素を含む
身体運動の総称である。
このように、幅広いスポーツのなかで、オリンピックに於いては、開催国
によって、競技種目33種類が設定されて仕舞う訳です。我が国を例に取る
と、野球・ソフトボール・空手などは、極めてメジャーな競技であるにも
関わらず、次回パリ大会に於いては、全て競技種目から除外されて仕舞った。
然も、いつの間にかアマチュアとプロの線引きがファジーになって仕舞った。
その結果、ベ-スボール・バスケットボール・テニス・ゴルフ・サッカー等の
プロ選手が参戦を許されて仕舞ったのである。
さて、「商業オリンピック」の商品価値を高める為、取ってつけたスローガン
として「協調と多様性(ジェンダーandダイバシティー)をキャッチフレーズに
世界中のアスリートにアッピールした積りで居るが、コロナ対策も儘ならぬ
状況に在りながら「中止」と言う選択肢を持たない無責任な「東京オリンピック
組織委員会」は即刻解散すべきである。
世界中のアスリートの皆さん‼️オリンピックが再び「平和の祭典」に生まれ
かる迄は、オリンピックでメダルを獲得することを最終目標にするなと言いたい。
日本のアスリートの皆さんが、オリンピックでメダルを獲得することより感動
するパフォーマンスを我々に与えてくれたのです。
2019年のラクビーワールドカップの「ワンチ-ム」を始めとして、2020年〜のテニスの
全米オープンとオーストラリアオープンを制覇し「人種差別問題」に一石を投じた
大坂なおみ選手2021年の大リ-グの二刀流と言う異次元の世界を再びユメ見させてくれる
大谷翔平選手、更に白血病と言う難病を克服し水泳競技で、
オリンピック選手に選出されると言う驚異的な記録を出し「苦労は必ず叶い報われる」と
言う名言を吐いた池江璃花子選手や苦節10年にしてゴルフの世界四大大会の最高峰である
マスターズの大会を制覇した松山英樹選手達である。
これからも、我々にユメと希望と感動を与えてくれるスポーツでアレ‼️

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