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中小企業経営改善計画策定支援研修 実践力判定試験の試験問題とは?

認定経営革新支援等機関の登録に必要な試験には二通りある
①理論研修後行われる試験
②実践研修後行われる試験(実践力判定試験)
である。
①は中小企業診断士、公認会計士、税理士、弁護士などを持っていれば免除される。
②は実務で金融庁系の仕事を実績として持っている人は免除されるが、基本実績のない人・法人は免除されない。
①について知りたい場合は以前、記事化している為そちらを参照してほしい。
中小企業経営改善計画策定支援研修 理論研修のテスト問題とは?

今回は②の具体的な試験内容について出題問題を例に記載していく。
ネット上には過去問というモノやそれにつながるヒントという物が見つからなかったので、
僕が受けた実践力判定試験の出題問題について記載する。
※注意:以下試験内容については僕が覚えている問題の形を再現記述している為、試験問題がそのまま記載されているものではない。

因みに結果は合格だった。
信憑性のある情報として大いに参考にしてほしい。

合格証書

■試験概要
90分
正誤問題、穴埋め問題、計算問題
大問で約10問ほど。

試験問題は2冊(解答用紙合わせると3冊)に分かれている。
①問題与件文
②BS、CF、個変分解されたPL、残高プロラタについて書かれている
③回答用紙

試験問題が多く、90分間ギリギリとなるくらいの問題数。
僕の試験解答時間は85分であり、見直しまではできなかった。
問題のレベル感を把握してもらうために、下記実際に出題された問題の再現をする。
以下、無尽蔵の拡散を避けるために有料とさせていただきます。

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