双子と在宅酸素と旅のしおりと【酸素ボンベ手配編】

酸素がなければ生きていけないの! 何はともあれ取扱店に連絡よ!

結論から言えば、全部取扱店がやってくれる

ありがてえ、ありがてえ……思わず担当さんを拝んでしまうくらいありがたかったです。
電話一本で、各地の医療用酸素取扱店に連絡してくれて、酸素濃縮装置と酸素ボンベを宿泊先に届けてくれるのです。
会社によって扱ってる機械やボンベの種類が違ったりするんですが、その辺も丁寧に説明してくれました。

例えば、今使っているのはこの酸素ボンベです。

調節装置が取り外しできるタイプですが、現地に手配したもののうち、いくつかは調節装置一体型だそうです。
その他、酸素の圧縮が違うので、これより容量が小さいボンベの場合は、本数を増やすようにしてくれました。

中でも一番ありがたいと思ったのは、現地に手配してもらった酸素ボンベを、次の宿泊地まで持って行ってOKなことです!

例えば、家からF市までは持参の酸素ボンベを使いますが、F市からB市、B市からO市に移動するときもずっと持参ボンベを使うと、帰る頃にはボンベ3本目に突入してしまうのではないかと思っていたのです。
しかし、手配してもらったボンベを移動中も使えれば、持っていくのはボンベ2本で足りるのです。荷物が減る!素晴らしい!!
ボンベ、結構重いし、こんな形状だから、かさばるんです。これでも小さいタイプなんですけど。
使い終わったボンベはそのまま置いておけば、現地の取扱店が回収して送ってくれるそうです。
F市とB市は同じ取扱店、O市は別の取扱店ですが、O市に持って行っても、回収して元の取扱店に送ってくれるのです。
日本の医療関係システムすごいです……

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