見出し画像

2022.05.28 梅雨前初夏の日差し

天気がいい。良すぎて暑いくらいなのだ。最近あまり出かけてなかったので久しぶりにどこかへ行こうと思案。
徳島の剣山も山開きしリフトも動き出したようなので行こうかと思ったが少々時間がかかるんだよねえ。今朝、早くに起きたは起きたが掃除や洗濯なんかを終え、土曜日恒例、日本の正しい朝ごはんをキチンと作り後片付けを終えると7時をすぎていた。
なので剣山は後日に回しさらに思考を巡らす。
と思い出したのが島根は安来の足立美術館。冬の雪の庭園が美しかったので今年は四季それぞれ訪ねてみようと思っていたのだ。本当はもう少し早く春の芽吹きくらいに行けばよかったがすでに初夏の陽気だな。
折角なので神社参詣と抱き合わせで行ってみる。
美術館庭園はやっぱりすごいの一言だなあ。行き届いた手入れでどこを見てもシャッターを押したくなるほどの景観。

こちらは有名な「生の額絵」見事でしょ。

まるで絵画

ここは、横山大観、魯山人の常設展示もあり美術音痴なオイラでもその迫力くらいはわかる(気がする)のだなあ。いくつかは見惚れてしまうようなものもあるしね。
できれば作品の横に値段など書いていただければっと思うのが全くの恥知らずのシロートなんだけど。
一通り見たあとは、庭を眺める喫茶で出雲ぜんざいでもっと思っていたがすでに満席。
 残念だが先を急ごう。
次は、イザナミノミコトを主祭神とする揖夜(揖夜)神社だ。


イザナミノミコトさんは、イザナギノミコトと夫婦となりさまざまな神様を産んだお方。いろいろあって(この辺の神話はすごく面白い)イザナギノミコトさんは「生者の国」、イザナミノミコトさんは「死者(黄泉)の国」を生きることになるんだよね。
淡路島では、伊射奈岐神社を参詣していたので今回はここに来てみたかったのだ。参詣時は誰もいず静かにいろいろ見れたのがまた良かった。
神殿の正面には、素盞嗚尊(スサノオ)の神が祀られている。

勝手な解釈だが、「おかーちゃんに会いたい」と暴れて天界を追放されたスサノオの御霊がここでおかーちゃんと再会できているのがなんだかジーンと感じてしまったな。いや今回も神話を巡るいい参詣ができたのだ。

さてとボチボチ帰りましょうと途中の道の駅へ寄ってみると出雲蕎麦があるではないか。これは食べねばっと天ぷら出雲そば。
天ぷら。美味しいけどもちょっと量がありすぎてお腹一杯だ。
それから残念なことに出雲ぜんざいはここにはなかったんだよね。残念

甘いモノ食べたかったなあと戻り道。そうだ蒜山高原SAでアイスだっと思いつき大風呂敷ソフトなるものを購入。
なんでも大風呂敷って言う山陰名物の梨ソースかけわらび餅があるようでそのアイス版。不思議な食感がなかなか美味しかったけども天ぷらの後にアイスはいけなかったようで、帰り着く直前にお腹がいたくなり慌てての帰還となりましたとさ。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?