大学入学と同時に個別指導の塾に講師として登録しました。センター試験の英語の点数が良かったので、主に英語の講師として働くことになりました。

最初は授業をどのように行ったらいいかわからずにあたふたしてしまいました。

初めて受け持った生徒は中高一貫校の中学1年生の子でもともとできる子だったので、理解力もありテストでも良い点数を取っていました。

次の年に受け持った生徒は中高一貫校の中学3年生の子で、去年と同じようにやっていましたが、なかなか成績が上がりませんでした。あまり理解力のない子だったので、とにかくわかりやすく説明しなければならないと感じました。

その次の年には3人の生徒を受け持つようになりました。中学1年生と中学2年生と高校1年生でした。ここで初めて宿題をやって来ない子に当たりました。その子はやればできるのですがなかなかやらないので、当然成績も上がらない。その子とはできる限りのコミュニケーションはとっていましたが、やはり最後は本人次第だと感じました。

これまで塾講師をしてきて大切だと感じたことはまずは信頼してもらうためにコミュニケーションをきちんととることです。しかしながら相性が合わない場合も希にあります。それはおそらくお互いが感じていることなので、交代になるでしょう。

次に大切なことはその生徒個人に合わせた授業や教え方をすることです。

これからも経験してきたことを糧にして精進していきたいです。

塾講師をやってみたい人はぜひやってみてください。人に教えることなので、自分自身も成長することができやりがいもあります。