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ハンドメイドの価値

ハンドメイドというものに対するイメージって、人によってかなり差があると思います。
素人の手作り品なんだから安い、と思う人と、個性的で手間がかかる作品だから高くても価値がある、と思う人。
実際、世の中に溢れている作品自体にもこだわりが感じられないもの、こだわりが詰まったものがあります。作品には作家さんの姿勢が表れていると感じます。

お客様からお金をいただいた時点でプロ。
でも残念ながらプロ意識を持って活動している人ばかりではありません。
プロ意識を持って活動している人が作った作品と、そうでない人が作った作品を「ハンドメイド品」という一括りで扱われてしまうのは何かおかしいなと感じています。
作家も作品もお客様も、こんなにも両極端なのに。

先日、"ハンドメイドならではの魅力を世の中に広げていきたい"という想いでオーダーメイド専門のサイトを立ち上げた企業の方にお会いしました。
その方は私の160色超セミオーダーに着目してくださり、インスタで私のイベント出店を知り、わざわざイベントまで足を運んでくださいました。
インスタだけではなくてnoteも読んでくださって、私がどういう想いでハンドメイドをやっているのかをしっかり理解した上で私に会いに来てくださいました。
一人一人の作家のことをちゃんと調べて営業をかけるというのはとても手間がかかることで本当に大変だと思います。
その方の(その企業の)想いが、その行動に表れているなと感じました。

お客様に合った作品を作ったり、豊富な選択肢を用意したり、加工に手間がかかる素材を使うことは企業にとっては難しいこと。それはハンドメイドだからこそできること。
人と同じじゃイヤ、という買い手と作り手をつなげたい。
そんな想いを語ってくださいました。

情熱を持った人が作ったサイトには、情熱を持った作家が集まり、こだわりの詰まった作品を求めるお客様が集まるんじゃないかなってワクワクしました。
微力ながら私もサイトを盛り上げるために頑張りたいなと思います。


作品を知っていただくためにはイベントへの出店や商業施設での委託販売などしなければいけません。サポートしていただけましたらそういった出店費や委託販売費用に使わせていただきます。