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毎日更新は何回でも始められます

noteで毎日更新に取り組むと、「○日連続更新すごい!」って褒めてもらえる。これ、けっこう中毒性が高いので、数字を途切れさせたくないと思って無理をしすぎ、無理が重なって大きく挫折する… というパターンを経験している人はいるのではないか。

無理をしてnoteが嫌いになるともったいないので、連続日数が途切れてもまた1から積めば良いじゃんということを言いたくてこの記事を書く。

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わたしは2018年12月1日から突然毎日更新を始め、最初から連続日数を追わずに途切れ途切れで続けていた。しかし、5月末に突然、1日置きでも更新がつらいという感じになって、note自体を離れかけたことがある。

そこに至るビュー数とスキ数の推移はこんな感じだ。

2月を天井にビュー数は横ばい、4月から6月にかけてビュー数が右肩下がりで、これは書いても書いても伸びないしもうあかんな、と思った。この間、なぜかフォロワー数だけぐんぐん伸びていた(5/20に4000越え)ので、フォロワーが増えるのにビューが減ってスキが伸びないということは… みたいな邪推をして落ち込んでいたりした。

(こう見るとスキ数は微増なんだけど「横ばい頭打ち」だと思っていた。あとビュー数が少ないのは単純に上げた記事の本数にもよる。あんまりダッシュボードの数字見るのもね。。)

この時辞めなくて本当によかったと今は思う。

で、また突然6月8日から毎日更新を再開し、まれに「つぶやき」で日数だけ稼ぐ日を入れつつ、きょうが263本目にして連続86日目になる。

で、7月と8月の数字を加えると…

7/14のnote関西meetup、8/5のインタビュー記事(初・編集部のおすすめ入り)、8/22の「タイトルコンペ」記事と重なって、ここ2ヶ月でビューもスキも大きく伸びた。スキ数は3倍になった。踊り場を経て急速に上がる、典型的な学習曲線(learning curve)というやつだ。

あとは7/14以降、twitterでnoteのことを喋る量が飛躍的に増えていて、それも関係している。

いつ、何が当たって、誰にどう刺さるかはわからない。

けれど、やはり書けば書くだけ力がつくし、更新すればするだけ読んでもらえる延べ数は増える。もちろん毎日更新じゃなくても力は全然つくのだが、ある種の毎日更新は加圧トレーニングであって、短期間に太刀筋は良くなる。


だから、腹を決めて書く力を上げたい人にはもれなく毎日更新に取り組むことをおすすめするし、でも時折休んだらいいし、休んだあとは毎日更新にしなくてもいいし、しかし気力と体力と閃きと野望が十分なときが来たら、またいつでも、1から重ねていったらいいことあると思うのです。「途切れてもまた始めればいい」と思っていると割と気楽だし、気楽なときこそ、かえって切れずに続けられる。

ねー、たけのこさん(武士を煽る人)。


最近サトウカエデさんは100日連続更新を区切りに「夏休み」を宣言していた。しばらくお休みして、そして戻ってきて一発目が「8分間のサマー・トレイン」である。つよくてニューゲームかな?

休憩入れたいな、という時は「つぶやき」を投稿しておくと連続日数にカウントされる。これは「毎日更新を続けた」ことにしていいと思う。この6文字に14スキもらった時は本当にnote仲間の温かさを感じた。

ということで、加圧しつつも無理をしない毎日更新のすすめと、成長曲線はS字:横ばいや微減が続いても、ある時急にグンと伸びることがあるかもよ、という共有をもって今日の更新を終える。

文中のグラフはGoogleSheetsで描いています。左右で軸を分けたり「トレンドライン」を足したり、無料ツールのくせに便利だな。

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