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ここが変だよ!SmartHR

SmartHRにインサイドセールス(以下IS)として入社して早5ヶ月。
転職活動中にSmartHRについて調べていたとき、検索にヒットするのはなんだかすごそうなワードばかり。

 「労務管理クラウドシェアNo.1の会社」
 「日本で12社しかないユニコーン企業」
 「すごい勢いで毎月社員数が増え続けている成長企業」

…外から見ていたときにはキラキラしたイメージがある会社でしたが、実際入社して内側から見てみたらどうなの?ということで、出身も年齢も違う7月入社の3人が「ここが変だよ」と感じたところを忖度なしでお話ししてみました!

サラッと自己紹介

※SmartHRでは、ほとんどの社内コミュニケーションがSlackで行われます。今回の記事の中では、それぞれのSlackネームで会話の内容をお届けします!

Jon:HR領域大好き人間。SaaS、IS共に2社目。タレントマネジメントシステムやSmartHRのサービスが大好き!
nanatas:前職はtoCの販売。人事・労務をはじめとしたHR領域も、SaaSもISもすべてが未経験の状態で入社。
周囲の方に支えられ、日々なんとか生きております!
aochi:医療系ITから転職してSmartHRが2社目。趣味は毎年M-1に出場すること。

写真手前:aochi 写真左:Jon 写真右:nanatas
ミーティングルームでどこが変かな〜と会議中の様子


1.「本当は怖い『自律駆動』の話」

nanatas:転職活動中に会社のHPを結構見ていて、その中でも、バリューのひとつに掲げている『自律駆動』という言葉に惹かれて面接を受けました。
ただ、正直言っちゃうと会社が掲げてるバリューって「カッコいいものも多いけど実際は従業員にそこまで浸透していない」みたいなイメージがあって…

Jon:確かに正直なところ「書いてあるけれど…」みたいに思ってました(笑)

nanatas:そうなんですよ!
だから『自律駆動』も、できたらかっこいいなあ、と思って入社してみたら、「できたら」じゃなくて、「できていて当然」だったことにちょっと面食らいました(笑)
言い過ぎかもしれないけど、それこそコアタイムなしのフレックスで在宅ワークもOKだから、確かに前提として自律的に動けないと仕事が進まないんですよね。 

他の方が投稿しているnoteにも書いてあるけど「稼働ルール」みたいなものがほとんどないのに、メンバーそれぞれが「実績を出すためにはどうしたらいいか?」を自分で考えてどんどん動いていく姿に、最初は圧倒されました。
これはやばい!ぼーっとしてたら置いていかれる!自律駆動って加点項目じゃなくてデフォルト装備だったのか!まずいぞ!っていうのが最初の印象です。そういう意味で「怖いな」って(笑)

aochi:一方で、「人が欲しいと思うものをつくろう」というバリューも根付いていて、一人ひとりのアウトプット思考も強い上に、周りの人の褒め文化も強いので、置いてけぼりになる雰囲気ではないよね。
自分からどんどん発信して色んなことに挑戦することを称える文化が根付いてるので、成長したい人には超おすすめの環境だと思います!!

nanatas:そうそう!完全な個人プレーで殺伐と活動してるのかというとそういうわけじゃなくて、色んな人が自分のナレッジをガンガン発信していく文化があるのもすごいと思った!

Jon:これまでの経験等を社内情報共有ツールでどんどんアウトプットしている方も多くて、自分にはない知見も調べたらすぐキャッチできる環境。みんなが自律駆動しているから、新しく入る方も触発されてどんどんアウトプットをはじめていく(笑)

nanatas:そうなんですよね、むしろ社内にナレッジと情報が溢れすぎて洪水に飲み込まれそうになるくらい。
あれ全部吸収できたら最強になれるんじゃないかと思う…

Jon:どんな人でも自分のこれまでの経験を宝物としてアウトプットできるし、たくさんの人の色々な経験をもとに思考したり議論したりと、それぞれの形の自律駆動があって面白い。これから入社してくれる方々も楽しみでしかない!

2.「フリーアルコールは自分のタイミングで帰る!」

※SmartHRには18:00以降退勤したら冷蔵庫からお酒やソフトドリンクを自由に取って飲める「カシュ」というフリーアルコール制度があります。(カシュの由来は、缶を開ける時に「カシュッ」という音が聞こえるところからきているそう)

Jon:業務終了後にふらっと集まって飲む機会も多い会社。最初に驚いたのは30分で帰る人もいたり、参加するしないも本当に自由なこと。
これって自分の経験上なくて…社内の人が近くにいると「自分だけ先に」みたいに帰れない空気がこれまでの会社ではあったんですよ…SmartHRでは本当にその雰囲気がない会社でびっくりしました(笑)

aochi:今までは「一杯だけいこ?」から始まった飲み会が23時まで続くなんてことはざらにありましたが、SmartHRは違いました(笑)1本だけ飲んで帰っても不思議じゃないんです。
参加しても各々好きなタイミングで帰れるっていうのは本当に助かりますね。

nanatas:たしかに!あとは、ISの部署に関してはご家庭をお持ちの方が多いっていうのも大きいのかも。結婚なさってる方、お子さんがいらっしゃる方も大勢いるので、社内のコミュニケーションとして仕事終わりにみんなと1缶だけ飲んで、サクッと帰って家族との時間も大切にしてる、みたいな…仕事もプライベートも大事にしている方が多いイメージです。
他にも、カシュは本当に各自の楽しみ方が自由なので、5人で飲んでる席のうち4人がノンアルコールとかも結構見かける光景ですね!

Jon:おかげで自分の好きなタイミングで好きなように飲めて、かつ部門などの垣根を越えたコミニュケーションもできて、結果としてこの制度にはすごくお世話になっています!

aochi:実際にマーケ、IS、セールス、カスタマーサクセスの4部門で交流する機会もありました。
The Modelを取り入れている中、各々の業務に対して理解が深まりましたし、こういう横串の交流が叶うのもカシュ制度のいいところですね!


出社していた同期を見つけて、業務後にみんなでカシュ!
オフィスの冷蔵庫には色んな種類のお酒やノンアルコールが常に補充されています。

3. 「イチ営業だけでは終われない!SmartHRのインサイドセールス」

営業なのに営業目標以外に自分が取り組みたい課題に向き合い、解決することで評価される

aochi:入社して一番驚いたのが、個人目標が【定量目標】(営業数字)と【定性目標】(組織課題の解決やバリューマッチ)の両軸で構成されていることですね。
セールス職だと、まずは定量目標が大事で、定量を達成して初めて定性(組織課題の解決)が評価されると思っていたけど、定量目標と定性目標を並列に扱っているのが新鮮。
入社前にビジョン・バリューが素敵だなと思って入社を決めたけど、会社としてまず売ってこい!という訳ではなく、SmartHRがサービスを通して伝えたいことを軸にサービスを提供していきましょうという思いが評価にも現れていてとても良いなと思いました。

nanatas:そうだね。数字(商談獲得数などの実績)を伸ばしていこうというだけでなく「会社として・組織としてもっと良くなっていこう」「未来を見据えて起こりうる事象に対して、今のうちから動いていこう」みたいな雰囲気が、チーフ・マネージャーだけでなく社員一人ひとりに浸透している感覚がありますね。
だからこそ定量目標として個人の実績を追いつつ、定性目標として組織への貢献を意識している方が多い気がする。
想像以上に定性目標が占める割合が高いし、ちゃんと全員がプロジェクトに取り組んでいるのにもびっくり。

Jon:ISって電話してメール送ってみたいなルーティンワークに見られることも多いと思いますが、SmartHRだとそれはまずないですね。
例えばナーチャリングメールというものも、自分で構成から内容まですべて考えている人もいる。
お客様と初接点で良いトークをするための実践トレーニングも社員が中心となってみんなに展開をしていくなど、お互いの強みや得意をみんなで共有し合ってベースアップを図る。
こうやってISを極めていくための共有会がすごく多いし、やろうと思えば何でもやらせてもらえる。

aochi:自律駆動の話にもありましたが、たとえ管掌外でも組織のために自分から主体的に動くことが讃えられる文化はSmartHR独自の雰囲気ではないかと思いますね!


バックグラウンドも配属ユニットも趣味も、何もかもが違う三人
フリーアルコールを利用したりランチなどに行って良い関係性を築いています!


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