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「主人公マインド」と成功を邪魔する”見えない壁”


今回やっている、神話とかストーリーとかの話って、
結構、抽象度とか、次元が高い話をしていくので、

次元の低い人は、何を言ってるのか全くわからずに
途中でついてこれなくなるんですね。

ステージの低い人は

「自分には必要ないやー。」

って勝手に思い込んでしまうんです。

だから、読んでいるだけでも
そうとう意識が高い状態にあるのです。

この現象も、今回解説していく
「壁」とか「引き戻し現象」に通じるものがあります!

その辺は、
ぜひじっくり学んでいただけたらと!


理想の未来(未来A)というものを設定し、
そちらへの臨場感を高めることで
そこから良い方向へ人生が変わるんだ。


で、今回は

「未来A」にいくために超えなければならない
「見えない壁」の話をします。

どんな物語にも、どんな人生にも、
理想の未来を達成する過程で
よく「見えない壁」というのが発生します。

これは、物理的な苦難や困難とかではなく、
理想の未来Aを信用するための「心の壁」です。

成功への確信を邪魔する「壁」なのです。

これは特に、
はじめにネガティブな主人公に多いのですが、

「自分にはどうせ目標は達成できない」

と、潜在意識下で自暴自棄になってしまうんですね。

昔、僕が少し前にビジネスの少し高額な企画を売っていた時に
よくこんな人がいました。

「僕は本気でお金払ってでもやりたいんですけど、
少し親に相談してみます!」

「妻に相談して、賛成がもらえたら参加したいです!」

という人です。

家族に相談、友人に相談、学校の先生に相談、
こんなの、
ほぼ100%反対されるに決まってますよね(笑)

第3者からしたら僕のことを何も知らない
僕とのストーリーを何も共有できてない状態なので、

「ネットビジネス?誰これ?めっちゃ怪しいやん。」

ってどう考えてもなってしまいます。

これってもう、
聞く前から薄々
「どうせ反対されるだろうな~」
っていう相手の答えがわかってるはずなんですよ。

つまり、
反対されるとわかっているけど、聞いちゃうんですね。

つまり、
潜在意識が「自分から反対されにいってる」のです。

さらには、
賛成されたらされたで、
親や奥さんにも失敗した時の責任をなすりつけできる。

っていう保険をかけてるんです。

こういう人も、
「引き戻し現象」が起こってるんですね。

自分の顕在意識(表面に出てる意識)では

「参加したい」「ちょっとでも成功に近づきたい」

という気持ちが勝っているのに、
潜在意識が猛烈に反発していて、不安になるんです。

その不安を落ち着かせるために、
何を血迷ったか、99%反対してくる、
家族に相談するんです。

これが「ホメオスタシス」(引き戻し現象)の反発です。

これは悪いことではなく、
日本みたいな豊かな国で育った人間は、
自己責任で生きなくても十分生きていけるので、
大体そうなってしまうもんなんです。

ちなみに、この状態の人は他人に依存し
責任をなすりつける、クレーマーになる傾向があるので
ていねいにお断りしましたが。(笑)

この、反対されるとわかってても聞いちゃう現象
引き戻し現象がなぜ起こるかというと、

自分の中に未来Aへいける確信がない、
「未来Aへの臨場感が低い」状態なのです。

だから、成功へ近づく道とは違う方の
わざわざ反対の道に向かっていってしまうんですね。

一方で、ワンピースやドラゴンボールなどなどの
多くのポジティブな主人公は

「未来Aへの確信」を初めから持っています。

これを「主人公マインド」と言ったりします!

よくワンピースとか、ドラゴンボールとか、
あとはハリウッド映画とかをみてる時、

主人公がどんなに困難にぶち当たってる状況でも

「どうせ結局、最後には主人公が勝つんでしょ?」

と、どこかある意味安心して物語をみてしまってるんですね。

どんだけ主人公は死にそうになっても、
”主人公補正”みたいなのがかかって、
絶対に死なない or 死んでも生き返ってくるんです。

これを前提で突き進む、

というのが「主人公マインド」です。

実は僕がビジネス始めた最初の頃はこの
「主人公マインド」を持つことで成功していきました。

僕ってはじめから、
「もう絶対成功する」という確信をもって
インターネットビジネスを始めたんです。
(今も、完全に確信しながら継続してます(笑))

もちろん、この確信を高めるために

大学を辞めようとしたり、趣味を一旦辞めたり、
彼女と会う頻度を3ヶ月に1回にしたり、
友達からの誘いを全部断ったり、
風呂、トイレ、飯以外の時間をすべてビジネスに充てたり
60万くらい借金して高額塾みたいなのにも参加したり
稼いだお金もとにかく自己投資して知識を高めまくったり

いろんなえげつない行動はやりました。

これら全部は何だったかっていうと、
僕の未来Aの「確信」を高めるための行動なんですね。
(当時は無我夢中でしたが!)

「絶対いける。」

と思い込めるようになるための行動だったのです。
(主人公マインド的視点から見れば)

僕はこれらの苦難を突破することによって
「主人公マインド」(勝利への確信)を得たのです。

そこまでこれば

「自分は物語の主人公だから、絶対に負けないぜー。」

って思いながら前に進めるわけです。

スポーツとかでもよく「フロー状態」とか
「ゾーンに入った。」とかってありますよね。

これも、潜在意識で勝利を確信しているから
そういうことが起こるんです。

野球の王監督が、現役の絶好調時代、
「ボールが止まって見えた。」

とかってエピソードのあるやつですね!

これ

で、これらの話が
どう物語と関係してくるかっていうところなんですが

過去の延長線上の未来Bへの確信が
いきなり未来Aへと変わる瞬間って、

「主人公マインドを持った瞬間」
「気持ちが切り替わった瞬間」なんですね。

つまり、
どういうきっかけでその主人公が

「絶対成功できる!」って

思い始めるかが重要なんです。

人生でも、ストーリーでも、
成功の一路を辿り始める時に必ず

「これはいけるぞ!!」

という瞬間がくるのです。

そして、その瞬間っていうのは
「自分で作ることができる」のです!!

これさえわかれば、
もう魅力的な物語も作れるし、人生も成功へのまっしぐらです。

とりあえず、今回は
少し難解な話なので、
この辺で終えておきます。

ぜひあなたも
「主人公マインド」を意識して生きてみると、
どんどんいろんなことにチャレンジできるようになりますよ!



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