夏の思い出

夏の思い出①
JAZZとオペラとコーラスとレゲエ
にんじん、くるみ、青汁、玄米の食養生
歌は究極のストレッチ
東海医療学園専門学校
鍼灸あんまマッサージ指圧科
砂金正子

後期授業の後半はメンタルヘルス、二度目の価値観トーナメントをやってみました。
①信頼
②冒険

に変わっていました。
意識がだいぶ変化したように思います。

夏休み前に私は左仙腸関節を痛めて歩くのが困難になりました。学校を休み応急処置として鍼治療をしました。
翌日はだいぶよくなりましたが、検査のために休みました。念のために痛み止めのロキソニンの経口薬と湿布をいただき安静をいお渡されました。
翌日は学校に行けて心配してくれたクラスメートが休んでいる間のことを教えてくれました。
そして2日間の遅れを取り戻すために夜中までファミリーレストランで勉強しました。
 なんとなく脚が痒いな〜と思ったら靴下がパンパンに膨らんでいました。
家に帰って靴下を脱ごうとしても、左脚の靴下はびくともしません。クッキリと食い込んでいるのです。仕方がないのでお風呂場でシャワーで水に濡らしてみても全く動じず。最後の手段でハサミで靴下を切って脱ぎました。
その夜は、足三里に鍼を打ちバスタオルに下腿を巻いて、水枕でアイシングをして休みました。

2日目の朝はだいぶ腫れもひいたような気がしたので、痛み止めのロキソニンを飲み学校に行きました。
帰宅後の脚は昨日ほどではないのですが、靴下の跡がクッキリとついていました。
足三里直刺1.5㎝と三陰交に斜刺1㎝鍼を打ちました。暗赤色の出血がありました。止血後に幹部にムヒを塗布して下腿にバスタオルを巻き水枕でアイシングをして休みました。

4日目は伝統鍼灸のゼミがありました。
モデルになり様子を見てもらいました。
脈診
腎-2
心-1
肺-1
肝-1
心房-1
治療穴は心房系の大陵
脚のむくみについてご心配をいただきました。

5日目
朝更衣室で昨日の伝統鍼灸のゼミで気にかけてくださった先輩たちが脚の様子を診て声をかけてくださいました。
「鍼を打ち、ムヒを塗ってアイシングをしている」と告げると、その場でカンファレンスが始まってとてもいい雰囲気でした。
ムヒは消炎効果がある。
暗赤色の出血は貪食細胞の排出に役立っているのでは?
アイシングは炎症を抑えるのに効果があるので良いと思う。などの意見を頂戴いたしました。
この時に信頼関係を築くということの重さを味わいました。
言い換えれば、様子を観察することの重要性を感じました。

6日目
もしかしてこの腫れはロキソニンではないか?と思ったので、学校が休みのために一日中ロキソニンを飲まずにいました。

直刺1.5㎝足三里
斜刺1㎝三陰交

7日目
ロキソニン飲まず。
熱海東横イン前泊
脚のむくみを感じない。

直刺1.5㎝足三里
斜刺1㎝三陰交
アイシングバスタオルを巻く
挙上して休む

8日目
ロキソニン飲まず。
テスト終了
千葉東横イン

直刺1.5㎝足三里
斜刺1㎝三陰交
アイシング
下腿部にバスタオルを巻き枕を敷き挙上

9日目
千葉橋爪音楽教室取材
メンバーの方の訃報を聞く。

16日目再び橋爪音楽教室
この日再び楽譜をいただく。
前回インタビューした声楽家の食事。
、朝作るだけで1時間かかる。
にんじんジュースと青汁とカスピ海ヨーグルト。

脳梗塞の後亡くなる2週間前までコーラスを楽しんでいた。
コーラスに来ることが楽しみでもあり生きがいでもあったのではないかと思いを馳せる。

宿着
新宿東横イン


直刺1.5㎝足三里
斜刺1㎝三陰交

アイシング
下腿部にバスタオルを巻き枕を敷き下腿挙上

今までの様子をレポートする。

9日目西荻窪
鍼心堂治療院
主訴「あんまと指圧の実習が痛くて怖い。痛いと言えずに我慢していて悪化してしまう。先生の施術は痛くない、一体そういうのはどうしたら良いか?」というコミュケーションについての相談をしました。
痛いと感じていることは施術側もわからなくては行けない。
課題であると感じて下さったように思う。

「身体がぼろぼろになってもなんとか登校だけはしたい。」
「どうしても鍼灸師の資格が欲しい。」
「中途退学した後も諦めきれなかった。」
「以前はほかに方法を見つけ出すことができなかった、学校や担任のことを信用することができなかった。」
「今回は続けられそうな気がする、なんでも聞けと言ってくれる先生がいるから心を開くことができた。」
「シェアする事で開花する、という謎の言葉の実践中である。」
ということを話しました。
そして私はラジオ番組を始めた。最初は有名な先生を呼んでお話を聞くことにした。でもなんかしっくり来ませんでした。
そのうち、友人に声をかけてなぜ今その取り組みをしといるのか?という動機を聞くことにしました。
動機を聞くと自分のことなので案外話が続くし、良いロールモデルとしてとても参考になっているように感じました。
そんな話をして1時間近くの施術が終わりました。

痛みに関しての相談をして次回の予約を入れると、勉強においでとは言わずに「又あそびにおいで。」といい、方向音痴である私のために駅まで送ってくださいました。

いくら方向音痴でも駅までまっすぐ100mですからね。

西荻窪をキツネにつままれた気持ちで後にしました。

15日目
この炎症の原因はロキソニンではないか?と思い不安もありましたが腫れも治まりひと段落したので、治りにくかった左下腿には3年前に蜂に刺されたことがあったので、蜂アレルギーの検査を受けようと思い病院に出かけました。

一通り血液検査をしてみたところCRPに炎上反応が見られたので、造影剤と画像診断をしました。
血栓症ではないのかDダイマーや血沈の検査はなかったです。
2週間前の座りっぱなし下腿の浮腫みほほぼ治っているのに画像診断では蜂窩織炎で抗生物質とロキソニンが処方されました。

ロキソニンアレルギーを疑っている私としてはビックリなんです。

2年前のハチ刺されに抗生物質は出さないでしょう。

蜂窩織炎と言いますが。

そして造影剤投与後再び再熱悪化。

せめての抵抗で抗生物質の服用を拒否したことは結果的に良い方向に向かっていったように思いました。

「自分の感を大切にしろ」という触察授業の先生のアドバイスが刺さっていたように思いました。

8月の終わり頃
FacebookでJAZZシンガーの鈴木重子さんが信州の穂高養生園でボイストレーニングとリトリートプログラムを開催のお知らせが流れてきました。

『JAZZと養生と信州穂高』
体験してきました。

リトリートの初日はお夕食から 
 

穂高には蝦夷鹿も
  

ブランチは森のダイニング
JAZZシンガー鈴木重子さんと4泊5日
アレキシサンダー・テクニーク NVC公認講師

朝はに日本猿🐒に起こされる。
体操はレェゲイふ

お気に入りは中小路さんがお持ちになった遠州産の竹籠
柿渋染めの抗菌布
柿渋染めの抗菌袋

後夜祭はキャンプファイヤー
自己表現の時間。
創作ダンス、物語り
歌God rest ye merry, gentlemenなどなど

お部屋に行くときは熊鈴 

里のロビー里のロビー

人と木のカフェ
ハンモックは大人気

薪でつくる食事

主食は玄米

前期もういつ死んでもおかしくないほど体調を崩していたのに、8.27日名古屋の献血の結果コレステロールとγGPTが差2年前の春に比較して下がっていました。

夏休み前に追い込んだ自分から、友人たちの力によって体力が回復して
夏休みで私の意識はだいぶ変わりました。

初心に帰れば良い。

『正子さんのような大人になりたい。』と言ってくれるお子さんがいます。
クリスマスにはケーキを月末には温泉饅頭を持っていく私に憧れる児童養護施設のお子さんに自立して生活できる術を作りたい。

その動機を忘れないように進んでいこうと思います。
多くの助言に感謝と、ここはがっちり『西洋医学』と東洋医学を知りもしないで否定する看護師や医師はまたまだ多い。今年の夏はそんな人と決別して、反面東洋医学や食養生に思いを馳せている人もいるということを励みに後期の学業に取り組んでいきたいと思います。
ご指導のほどよろしくお願いします。


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