『DWELL leather craft』収支報告
4/1(水)から始めた革製品のオンラインショップ『DWELL leather craft』について、今までもフワッと書いてきましたが、今回はしっかりとした文章で書きました。
内容は以下の通りとなっています。
1.ショップ開設のきっかけ
これは色々なところで書いてきたのでご存知の方も多いと思いますが、
実は母の実家が鹿児島の繁華街の天文館でルパン三世というスナックを経営しているのですが、今回のコロナの影響で例年と比べてかなり厳しいようで、少しでも手伝いたい思ったからです。
そのためショップの売上は全部母の実家のスナックの支援に使おうと決めてショップを開設しました。
2.ショップ開設から今までやってきたこと
今まで全く物を販売するという経験がなかった僕は、家具の製作・販売をしていた父のアドバイスを受けながら販売方法を模索することになりました。
まず最初にやったことはBASEでのショップ開設です。これは自分でオンラインショップを作ることのできるサイトで、いざ作ってみるとすぐに完成しあまりにも呆気なかったので驚きました(笑)
その次はショップで販売する商品作りをしました。今まで趣味で作ってきた革細工を販売するとなると中途半端な物を作るわけにはいかないので、1番作り慣れているブックカバーを作ることに。完成した商品は問題はなかったものの、他のブックカバーと差別化ができなかったため父のアドバイスでDWELLの刻印をつけることになりました。
↑最初に販売したブックカバー
そして商品を販売し始めてから力を入れたのはSNSです。最初はBASEのBlog機能を使いブログを書いて、父に広めてもらっていたのですが自分でもInstagramのアカウントを作り発信を始めました。(すでにあった自分のアカウントisamu_kawabataを使うか悩んだのですがこのアカウントをフォローしてくれているのはあくまで僕のクライミングを応援してくれている方なので、今回は新しいアカウントdwell_leather_craftを作ることにしました。)
しかしこの2つの方法では購入までに2箇所ほど経由しなくてはならず、宣伝にはなるものの商品購入にいくまでに手間が多く、なかなか売れませんでした。
そして最終的にFacebookビジネスに登録してそれをInstagramアカウントと連携することに。これをすることによって、投稿からすぐに商品購入ページまで行くことができるようになりました!
ただ、FacebookとInstagramの連携がうまくいかずInstagramアカウントを新しく作り替えることになった時は焦りました(笑)
3.お世話になった人たち
今回の活動を通してお世話になった人は沢山いたのですが、特にRHYTHMOSの飯伏さんと福元さんにはお世話になりました。
飯伏さんは鹿児島で活躍される革細工職人で、端切れの提供から技術的指導までしてくださり、注文を受けた商品のアドバイスを何度もいただきました。
福元さんは父の昔の家具作り仲間で、家具の革貼りで余った革を沢山くださいました。この革は1番売れたOD缶レザーカバーにも使わせてもらっています!
↑頂いた革を使って作ったOD缶レザーカバー
4.収支報告(総売上46756円の使い方)
今回1番悩んだのは「売上をどう使うか」ということでした。ただ売上を渡すだけだと次に繋がらず、応援してくれた人全員に還元するほどの売上はない。悩んだ挙げ句こういう使い方をすることにしました。
【収入】
OD缶レザーカバー×3
スキレットハンドルカバー×3
ブックカバー×2
長財布×2
カメラストラップ×1
合計46756円
【支出】
チャージ券(3000円)×5
Four Roses Blackキープ(8000円)×4
合計47000円
まずオンラインショップを始めた4/1〜5/25までの売上は46756円でした。ご購入くださった皆さん本当にありがとうございます。
そして売上はお世話になったRHYTHMOSの3名と福元さんと奥さんの分のチャージ券を5枚買い、残った全額でFour Roses Blackを4本キープすることに使わせて頂きました。
このFour Roses Blackは、この記事を読んでくださった皆さんがルパン三世を訪れた場合誰でも飲むことができるようにしました!
そうしたらみんな行きたくなるでしょ?
ルパン三世を訪れたら「イサム」か「DWELL」の名前を出してぜひ飲んでください!
↑キープしているFour Rosesには写真のカバーをつけています。後ろは滅多に姿を見せないオーナーの祖父
5.まとめ
今回の取り組みを始めたときには、コロナがいつ収まるかも分からず、年単位で続くことを想定して始めました。しかし予想以上に日本でのコロナ収束は早く、昨日ルパン三世は無事に32周年を迎えることができました。
↑32周年記念に集まった親戚一同
またルパン三世の助けになることができただけでなく、僕自身も物を作って販売するという貴重な経験をすることができました。
このコロナの影響で受けたダメージは大きいですが、この記事が少しでもみなさんを楽しませることができていたら幸いです!
最後までお読み下さりありがとうございました!
↑RHYTHMOSの飯伏さんと砂原さん(手に持っているのは父が大事にしていた馬革で作ったチャージ券)
↑福元さん。父が家具製作をしていた頃からお世話になっているので10年以上お付き合いさせて頂いてます!
↑カバーはこんな感じ
↑母と祖母のツーショット
DWELL leather craftについて気になる方はこちらを覗いてみてください!
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