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isao (エッセイ・小説)
2022年2月17日 15:25
友達と寝る前にオンラインでゲームをして、12時近くなると、友達が「明日早いから」といって離脱していく。僕も早いんだよなと思いながらも、ひとりでしばらく続ける。そんなことがあって、そういえば最近あまり睡眠時間のことを気にしなくなったなと気づいた。朝は眠い。だけど、いくら朝が早くても、その眠さを振り払って起きることとか、その後に浴びるシャワーの時間とか、以前は死ぬほど嫌だったものが、最近はあまり嫌
2019年11月23日 17:19
文章を毎日書くようになってから、頭の中のメモリが気になるようになった。メモリの空き具合が感覚的にわかる。いっぱいいっぱいになっている夜は文章がうまく書けない。思考がいろんな所にぶつかってなかなか前に進めないのを感じる。今朝、シャワーを浴びながら「今日は何を書こうか」と考えていた。思考は落ち着きがないので、気づくと全然別のことを考え始める。昨日やり残した仕事のこと、今日の予定のこと。そうやっ
2019年11月8日 09:38
ぎゅうぎゅう詰めになったものは解き放ちたくなる。貯まったお金をパーっと使ってしまったり、着ない服をまとめて捨てたり、人混みから開けた場所に抜け出したり。今朝、満員電車に乗ってわりかし長い時間電車に揺られていた。だんだん乗客が減って、車両がガラガラになると窓から外が見えた。少し高い所を走っているようで、川が見えたり、団地の頭がいくつも流れて見えた。雲の少ない、あったかい写真の青みたい
2019年10月16日 09:16
目覚ましが鳴る少し前に目が覚めた。寝転がりながらスマホを見ていたら、追って目覚ましが鳴った。今朝は割とスッキリした頭。いつものように朝のシャワーを浴びて、服を着ていたら、朝の空気を深く吸いたくなった。着替えも途中のまま、その場でひとつ深呼吸。ぼんやりとした部屋の壁。またひとつ深呼吸。部屋が薄暗いな、いや、今日は曇っているんだ。そんなことを確かめていると、忙しな気だった時間の流れがゆっくりに
2019年10月4日 18:38
久しぶりに朝の中央線に乗った。いつものようにぎゅうぎゅう詰め。人とドアに挟まれて、体が小さく縮こまる。走り出した電車の窓から外を見ると、ガラスに雨粒がついている。今日は雨だなあと、今までさんざ傘をさして駅まで歩いて来たのに、初めて気づいたかのように思う。雨のせいか、車内がいつもより静かに感じる。今朝は目覚めがあまりよくなかったのに、電車に乗ったら頭も冴えている。それにしても静かだ。みんな大