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新しい風からの一般質問

会派“新しい風”からの一般質問

昨日の一般質問で行われた内容についてハイライトをご紹介します。

小林議員
◯不燃ごみ排出方法の市内統一について

西尾市は合併以前の西尾市と、一色・吉良・幡豆3町とで、異なる不燃ごみの出し方をしています。旧西尾市は青いゴミ袋に入れて、3町はコンテナに分別している形です。市は、不燃ごみはどちらにしても、クリーンセンターで仕分け作業を行うので、青いゴミ袋に入れて捨ててもらうほうに統一するという案を出しています。それに対して小林議員は、ごみ分別に長年取り組んで来た方たちのモチベーションを下げててしまう可能性があることと、これまで積み上げてきたやり方があるので、統一する必要はないのではないか、と提言しました。

福西議員
◯中心市街地の事業について
西尾駅東駅前広場の再整備計画をこれから立てていく段階です。市の方針としては「自動車に依存しなくても快適に暮らせるエリアを目指したい」としています。福西議員はそのために、公民連携で進めることで、より魅力的なサービスが作っていくように取り組んでほしいことを提言されました。具体的には、現在の都市計画法では広場に建物を建てることができません。その規制を取り払って、自由度の高い整備が可能になるように進めてほしい、という内容です。

中根志信議員
◯災害時の避難計画と地域包括支援センターについて
現在、個別避難計画が作成されている障害者の方は54%にとどまっています。1600人がまだ避難計画ができていないということです。もし災害が起きた時に、町内のどこに、どんな支援が障害者の方に必要なのか。市が言う「自助」の考えは理解できるけれど、自主防災会や町内会と連携して公共施設などを一時避難所として受け入れしてほしいという内容です。
地域包括支援センターは現在、中学校区ごとに1箇所を基本として、現在7箇所あります。しかし今後、後期高齢者が増えていく中で、身近な公共施設を活用して相談窓口となる新たな場所「ブランチ」の整備が必要であることを指摘されました。

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