みどり川は僕にとって最も身近な川です。小さい頃はおばあちゃんに連れられていく散歩コースで、小学生の頃はザリガニ探し、学生の頃は友人と花見や祭りの余韻を楽しむ場所でした。社会人になってからはあまり意識にのぼることもなくなりました。

久しぶりにみどり川に浸ったのは、一昨年から西尾青年会議所で川そうじを夏に行うのに参加するようになった時です。その時に思ったのは、川沿いが駐車場だったり、座る場所が少ないからあまり立ち寄らないのかな、ということでした。

まちなかの水辺エリアは憩いの場として、ベンチでぼんやりしたり、お弁当食べたり、散歩の休憩場所になったりする場所として使われたりしていますが、みどり川はどうか？ちょっと見捨てられているんじゃないか？とも思える場所です。

イベントがある時は人も集まりますけど、日常使いで立ち寄る場所にはなっていないと思います。魅力がないから使われない、以上。というのではまちの豊かな暮らしはできあがってこないので、癒しの場を整えようというまずは想い、ビジョンを持つ必要があります。それが今西尾市が策定に取り組んでいる「中心市街地活性化ビジョン」ということになります。

「みどり川をこういう場所にしよう！」という皆さんの考えをこのビジョンに盛り込むために、今回の企画『みどり川わくわくワークショップ』が行われています。

STEP1：11月12日▶︎みどり川見学
STEP2：12月17日▶︎アイデアの整理
STEP3：1月28日  ▶︎企画の決定
STEP4：2月25日  ▶︎つくる

という予定になっています。今日は色んなアイデアを皆んなで出しあって、次回はどの企画を形にするのかを決める日になります。地域の魅力的な水辺をつくれるように、アイデアがある人はぜひご意見ください！

https://www.city.nishio.aichi.jp/shisei/machi/1007227/1008299.html