見出し画像

ねねち推しがねぽらぼに会いに水戸の極楽湯に行く

厳密にいうと、水戸駅のふたつくらい手前にある赤塚というJR常磐線の駅。
そこから徒歩20分くらいの場所に、「極楽湯 水戸店」があります。

JR上野駅から、常磐線に乗ること2時間弱。
平日の朝に下り方面だったのであまり人はいませんでした。
行きは少し奮発してグリーン車で。2時間もかかるので、万が一混んでいたらいやだなと思ったんですが、特にそんなことはなかった印象です。

赤塚駅に到着したら、googleマップに頼って徒歩で移動。
バスの時間も調べてはいたものの、朝起きて電車に乗っただけですし、どうせお風呂入るなら少しくらい運動しておかないとと思って、意を決して歩きました。

バス移動してオープン直前くらいに到着するスケジュールだったので、徒歩だとさすがに少し遅くなりました。
とはいえオープンの9時を少し過ぎた程度。ほぼぴったりでした。

距離が近すぎてねねちが見切れる

ここからは、どこの極楽湯でも同じなのかはわからないので、水戸店の話としてシステムなんかを書いていこうと思います。備忘録。

入店すると下駄箱があるのでそこに靴を入れるわけですが、そのカギに施設内で食事したりするために使うICチップが内蔵されています。
なので靴のカギは肌身離さず持ち歩くのがよさそうです。

1階から2階にあがる階段にいたねねち(かわいい)

入店時、フロントで「通常の入浴にねぽらぼプラン(ホロライブプラン)」でと伝えると、+900円でランダムのタオルがいただけます。
中身は家に帰るまで開けなかったんですが、ぼたんちゃんでした。
ねねちを引けなかったのはちょっと残念でしたが、ぼたんちゃんもかわいい(ねぽらぼみんなかわいい)のでヨシです。

入店したのは9時。9時からやっているのはお風呂だけで、レストランは10時からの開始なので、最初の1時間はお風呂だけで過ごす必要があります。
自分は温泉とか好きですがあまり長風呂ができないので、日替わりの湯の「桃鈴ねねの湯」にだけじっくりつかって、残りの時間は休憩スペースでうたたねしてました。
「桃鈴ねねの湯」はオレンジゼラニウムの香りで、見た目めっちゃオレンジ色だったので、文字通りオレンジジュースにつかっているような雰囲気がありました。不思議な感覚。
なお水戸店には露天風呂もありましたが、私はねねちの湯だけで満足してしまいました。まだ外も暑いので、そんなときに入る露天風呂はなかなかキツいものがありますよね。

その後、しばらくのんびりしつつ、10時になる前にグッズエリアを覗き、コラボグッズを買いあさりました。

買ったのはアクスタいくつかとクリアファイル、ねねちのボディミトン。
ボディミトンはお風呂っぽくていいグッズだと思って買ったものの、こんなの使いようがないですよね……使うけど。

見切れてるボディミトン

アクスタは、ねねちのデフォルメの絵柄がすごくかわいかったのでそれがほしかったのと、お風呂っぽい「靴箱のカギモチーフのアクスタ」がこれまたよかったので購入。
どちらもランダムだったため、ねねちが出ないときのダメージがでかすぎることから、リスク回避として「コンプリートセット」を購入しました。
デフォルメ絵柄のほうは4種類、靴箱のカギモチーフのほうは8種類(1人2種類x4人)なのでなかなかのお値段。でも複数個買ってなお当たらないという展開だけは迎えたくなかった。

そして、コンプリートセットは確実に欲しいものが手に入るという意味ではとてもありがたいですが、開けるワクワクみたいなものが皆無だという現実を知りました。
開ける瞬間の感情が「無」だった……。

拡大したら解像度が地に落ちたデフォルメねねち

さて、そんなわけでしばらく休憩していたら10時になったので、一番乗りでレストランに入ります。
ちなみに誰も待っている人はいなかったので、しばらく自分だけでした。

明確にレストランエリアが別の部屋になっている、というわけではないので、10時になったらしれっと席につきます。
空いている席にご自由にどうぞスタイルだったのが助かる。そのまま奥側の席に一人で腰掛けました。
注文はタッチパネルなのも気楽。
コラボフードメニューは「おすすめ」のページに掲載されているので、勢いのままねねちのコラボドリンクとフードを注文しました。

どうせコラボフードだしそんな量が多いわけないので2食分くらい頼んでも平気だろ、そう思っていました。あのときまでは。

ねねちのW♪ オレンジジュース

おいしい

最初に届いたのはオレンジジュース。
公式サイトだと「W」が小文字になっていた気がしたので「草」かと思っていたら、どうやら「ダブル」という意味だったようです。
なにわろてんねん、と思っていましたが疑問が解けました。

冷つけ麺と餃子のねねちセット

おいしい

トッピング山盛りのつけ麺と餃子のセット。
いくら時代が下っても、ねねちはもはや餃子の呪縛からは逃れられないのでしょう。
ともあれ、普通に量があっておいしい。つけ麺は冷たいのでつけ汁もぬるくなっていくため、それが許容できない場合はちょっと後半ツラいかもしれません。
個人的にはあったかくても冷たくても好きなので全然アリです。

ねねちの好きなざるうどん 天ぷらVer.

おいしい

天ぷらでうどんが見えねえ……。
コラボメニューだと思って完全に油断していました。天ぷらもかなり豪華で、揚げたてアツアツだったので食べるのに苦労するほど。
うどんそのものは大盛りというほどではないですが、これも普通に量があって単品で満足できます。
こちら1510円なんですが、そこらへんの観光地だったらコラボ関係なしにこれくらいの値段で出されそう、と思う程度には、値段相応を感じました。
ひいき目ですけど。

ねぽらぼ牛乳(いちごミルク/ピーチミルク)

かわいい

コラボメニューの一覧にはこの「ねぽらぼ牛乳」(数量限定)が記載されていたんですが、タブレットのメニューには載っていなかったんですよね。
なので、てっきり終了してしまったのかと思ったんですが、私が食べた後の食器を下げに来てくれた店員さんが、「この牛乳はタブレットにはないので、注文される場合は直接店員にお申し付けください」と教えてくれました。
私がコラボメニュー目当てに来てるオタクだというのはもちろんわかっていたと思うので、何度もタブレットで探しては首をひねる私を哀れに思ってくれたのかもしれません。
ご厚意に甘えて、その場で2種類注文させてもらいました。
最初から蓋を開けた状態で届けてくれた上、蓋そのものは別に用意してくれるという気遣い。
ありがたいものです。
さすが、年がら年中コラボイベントやってる極楽湯だけあります。ホスピタリティが高い。

ちなみに、コラボドリンク頼むとランダムコースターをもらえるんですが、オレンジジュースとねぽらぼ牛乳2本の結果はコレ。

ねねねねポル

運命を味方にした瞬間でした。

食事を堪能し、おなかいっぱいなのでしばらくのんびりしていると、レストランエリアにも少しずつ人が増えてきました。
とはいえまだ11時とかそれくらいなので、一人で来たおじさんがビールを飲んでたりするまったりした雰囲気です。
実は自分もビールとか飲みたかったんですが、コラボフードだけでやばいくらい満腹になったので、泣く泣く諦めました。
ラミィちゃんみたいなダブルビールやりたかった……。

帰りは、腹ごなしを兼ねて赤塚駅まで徒歩。
駅に到着後、ちょうどやってきた電車(土浦行)に乗って土浦まで行き、そこから上野行に乗り換えて帰ってきました。

平日に有給休暇を取ってオタ活をする、というのは最近のライブなどでもありましたが、完全に一人でやるのはずいぶん久しぶりのことで、新鮮な気持ちになりました。
自分一人なので、バスの予定だったのを徒歩にするとか、お風呂からすぐ出てのんびりするとか、そういう好き勝手ができるのがいいですね。
それでいてきちんとした目標があるのでダレない旅になる。楽しかった。

都内に住んでるのに水戸に行くことにしたのは、都内だと平日でも混むだろうと思ったというのと、のんびり電車に乗って旅行気分を味わいたいという気持ちがあったからです。
北関東の大きな駅の周辺は、こういうふらっと出かける日帰りに適してますね。

また機会があれば出かけたいものです。
旅への欲望がふつふつとわいてきたのでした。

こののぼり欲しいな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?