さくらみこ3周年の成長に魅せられて

活動3周年の節目を超えて、4年目に突入したVTuber、さくらみこさん。
私が彼女を知ったのはちょうど1年ほど前で、彼女が休止していた時期なので、もう1年も追い続けているのかという驚きがあります。
気付けば私の周囲はほとんどホロライブ一色です。そのなかでも、最初にグッズを買ったみこちゃんは、私にとって人生をホロライブ色に染める入り口になったのだと思います。

去年の休止明けのライブは、みこちゃんの可愛さ、一生懸命さが伝わってくるとてもいいライブでした。ダンスが少したどたどしかったりしたのも、その境遇を思えば仕方ないことですしむしろほほえましかった。
それが、年末の2nd Fesを超え、Bloom,を超え、幾度かの3Dライブを超えていくなかで、みるみる成長していくみこちゃん。
舞台に立つみこちゃんはアイドルだなと常々思っていましたが、先日の3rd Anniversaryのパフォーマンスは目を見張るものがありました。

個人的にぐっときたのは、ゲストとして呼んだ2人の仲間が、スバルちゃんところねちゃんだったこと。
並居るホロライブメンバーのなかでも、体力があってパフォーマンスに優れる2人。あえてこのふたりを選んでデュエットで歌い踊るその姿は、「自分も踊れるようになった」という成長を表現しているようで、胸を打ちます。
そして実際に、その歌と踊りはゲストに見劣りすることなく、みこちゃんの成長、前向きさを感じさせてくれるものでした。本当に素晴らしい。

息切れしたりへろへろになっているみこちゃんもそれはそれで可愛いものでしたが、こうやってより強くなっている姿を見せられると、自分も負けていられないなと思います。

また、舞台の演出、技術の進歩にも驚かされます。
誰かしらの3Dライブのたびに新しい技術が追加されていく様は、成長し続けるホロライブを体現しているようです。
今回は、ランウェイからセンターステージへの移動、360度のサイリウムに囲まれた場所での歌唱とそれを舐めるカメラの動き、距離の演出がすごかった。
技術的な難しいことはよくわかりませんが、被写体深度の調整というのでしょうか、せり出したステージに立つみこちゃんの背景に見える観客席、あるいはそのステージから距離があるメインステージ後ろのスクリーン、距離や高さに応じたピントのボケ具合が、「絵」としての完成度を上げています。キャプチャを撮る手が止まらない。

ホロライブの力をまざまざと見せつけられたような、そんな気分です。

本当にいいものを見せてもらいました。
去年はできなかったアニバーサリーライブ。この1年、様々な苦難や悲しみを乗り越えて8月1日を迎えたみこちゃんの心境はいかばかりか。計り知れないものがあると思います。

私自身もみこちゃんを追っていく中でいろいろと考えることが増えました。でも結局のところ、ひとりのファンとして、35Pを構成する群体の一部として、私にできることは限られています。だとすれば、私はこれからも、ただ私の視点で感じた彼女の魅力を伝え続けていくことに信念を注ぎたいと思います。

この夏、7月から8月、9月は記念日やイベントが目白押しです。
個人的にはみこちゃんと5期生を最も推していることもあって、ちょっと色々大変ですが……主に金銭的に。
ともあれ、応援できるときに応援しないと後悔するのは目に見えています。

やらずに後悔するよりやって後悔するほうがいい。
推しは推せるときに推せ。

いつか来る別れの日のために、今できることを全力で。

みこち。3周年おめでとう。4年目もますますの活躍を見せてくれますよう。
これからもよろしくお願いします。

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