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新潟旅行記 in 越後屋ときなちゃん生誕祭イベント #ときっこ新潟のつどい

はじめに

2023年10月8日、新潟市内で越後屋ときなちゃんの生誕祭イベントが開催されました。
活動3周年をこえた誕生日が近いタイミングで、念願の地元でのイベント開催となったときなちゃん。
イベントの発表からチケット購入に関するちょっとした波乱、イベント直前の配信での新潟市のオススメグルメやスポット紹介、そして待ちに待ったイベント当日。
目まぐるしい日々でしたが、終わってしまうと本当に寂しくて、まだ1週間もたっていないのにもう新潟に行きたくて仕方ありません。
新潟に帰りたい……。

嘆いていてもしょうがないので、ここではイベントとその前後の自分の旅程なんかを残していこうと思います。
とはいえ、つい2か月前、8月のめっちゃ暑い時期に同じ新潟市内に行っており、けっこうそれと被る場所も多いんですけどね。

なお、イベントレポートそのものは別の記事として書いています。記事の中にもリンクがあるので併せて見てくださるとうれしみです。

10/7(土)

往路

新幹線が東京駅を出たのは8時半ごろ。2か月前と全く同じ時間に設定されている電車。
しかし3連休の初日だったためかずいぶんと混んでいて、ホーム上安全確認だか何かで新幹線の発車が10分ほど遅延した。
急ぐ旅ではないのでのんびり構える。

回転寿司 佐渡弁慶 万代シティ店

今回はビールをやる
カワハギの肝乗せは必須

新潟市に到着後、荷物をホテルに預ける。前回は古町のアパホテルだったので荷物を持ったまま弁慶に行って、万代橋を渡ってという手順を取ったが、今回は駅のすぐ近くのコンフォートホテルにしたため、先に荷物を預けることができた。
そして佐渡弁慶。新潟市の旅行の始まりはこれしかないと思って万代シティ店に突撃。
前回は開店後1巡目のタイミングに間に合わずけっこう待たされたが、今回は入店後すぐ席に案内された。2か月前と違うのは、隣の席を空けたりせず全席使用されていたこと。だから少し回転が速いのだろう。土曜日だし混むことはわかっていたのでそういう仕組みにしているのかもしれない。
カワハギの肝乗せのほか、前回はなかったノドグロや、北寄貝などを食べる。やっぱり最高にうまい。旅の始まりを感じさせる。

古町へ

荷物は預けたもののチェックインまではしばらく時間があるのでどこかで時間をつぶさなければならない。
そこで、腹ごなしを兼ねて万代橋から古町方面に歩いてみることにした。
この翌日、10/8はときなちゃんのイベントであると同時に、新潟シティマラソンが開催されるらしく、日中は万代橋も交通規制されるということだったので、今のうちに渡ってしまおうという魂胆。
古町エリアでは、最初に祖父母の墓参りをしたあと、周辺をうろついてみる。
翌日のイベント会場も確認したりしつつ歩いていると、たまたま見つけてしまった。
さっきまで行列があったあのお店、偶然にも行列がない……。

とんかつ太郎

ソースカツ丼発祥の店をうたう古町エリアの有名店、とんかつ太郎。
2か月前に来た時もここでカツ丼を食べていたのと最初に見たときは行列があったのでスルーしようと思っていたが、墓参りの後に通りかかったら空いていたのでつい入ってしまった。
このタイミングじゃないと食べられない気がする。
そして、お寿司を食べてお腹がある程度満足している今だからこそ、メインのカツ丼ではなく別のメニューがいけると思った結果、カツカレーを注文した。
カツ丼もカレーも好きだけどカツカレーも大好きなので、一度試してみたかった。
入っているカツはもちろんカツ丼のものと同じなので、ソースに合うように薄めではあるけれど、やっぱり美味しい。カレーそのものも普通に美味しい。
コレはアリだと思う。遠くから旅行に来てこの店の食事が1回しかできないというときにカツ丼ではなくカツカレーを選ぶべきかといわれるとなんともいえないけど、2回目とかのときにはぜひ食べてほしい。

ロフト

古町からバスに乗って万代シティに戻ってきて、ロフトに寄る。
理由は、ときなちゃんへのお手紙を書くためにレターセットを買おうと思ったからだ。
万代シティはユニクロなんかの気安いアパレルや無印、ロフトなんかが全部入っていてすごく便利だ。ちょっとお高めなブランドの店舗もあるし。ここで全部こなせてしまう。
ロフトに到着すると、「ドラゴンクエストキャラバン」が開催されていた。ドラクエのグッズが売られている特設コーナー。
そういえば最近それやってるって話ニュースで見たなと思いながらふらっと入って、ついレモンスライムのカラビナを買ってしまった。
もちろんレターセットも買いました。

青島食堂 司菜 南万代店

万代シティから歩いてホテルに帰る途中、またも見つけてしまった。
そこにあることだけは知っていた、青島ラーメンの店頭に行列がないことを。
17時半ころだったのでまだやってるのを確認して、これもまた今日このタイミングしかない、と思ってふらっと入ってしまった。
最初に寿司を食べたのが11時前くらいなので、7時間くらいに3食を詰め込んでいる。
生姜醤油、美味しかった。なるほどこれが5大ラーメンの一角か。
秋葉原の店舗には行ったことがないのでそこも行ってみたいし、他のラーメンもたくさん食べてみたいと思った。

ホテルにて

直筆の手紙なんて書いたのいつぶりだろう。
そのうえ、これはファンレターといわれるジャンルのものになると思うけれど、そんなものは本当に書いたことがない。
自分の字の下手さに辟易する。
文章もつたない。
でもしょうがない、これが今の自分の全力だ。少しでも気持ちが伝わればいいなと思った。

なにわ塩焼肉 にく舞台

ホテルに最初に来た時からどうも気になっていたこのホルモン焼き屋にふらっと入ってしまう。
いや時系列的にはこのタイミングじゃなかった気もするけど、1日目からめちゃくちゃ食べたのでもうあまり覚えていない。
たぶん17時までのハッピーアワーとかそんな感じだったはずなんだよな。
ともあれ、新潟に来て「なにわ塩焼肉」を頂くという謎ムーブ。
午前中にお寿司を食べたのと、翌日にも海鮮を食べたいと思っていたので、ここではお肉とかこういうほうがいいなと思っていた、のだと思う。
ホルモンめっちゃ美味しかった。写真はたぶん上ミノ。あらゆるホルモンの中でこれが一番好き。

1日目はこれで終了。翌日はイベントメインなので食べすぎ飲みすぎで体調崩したくないという思いが、逆説的に1日目にたくさん食べ飲みしようという思想になってしまった。

10/8(日)

ホテルの朝食

イベント当日。
間違っても体調をおかしくしたくない。
イベントは15時半開演のため、朝食をがっつり食べて、お昼は抜いてイベントに備えようと考えた。
お腹すいたら、イベント終わった後に食べに行けばいい。
幸い、コンフォートホテルは朝食が無料なのでありがたくたっぷり頂く。
一応、ちゃんと野菜も食べました。

イベント準備

ときなちゃんが、イベントに備えて「新潟市に来たらコレを食べてコレを見てコレを買って!」と紹介してくれた配信がある。
それを見たのは実は10/7の夜で、そこで「1on1に参加してくれる人は名札を作っておいてくれると嬉しい」という話があった。
1on1は、チェキ撮影とときなちゃん本人との会話ができるイベント後の交流会。ぜひとも参加したかったので、午後のイベントに間に合うよう、再びロフトに行って名札を買い、Xのアイコンと名前をコンビニで印刷して準備した。
結果からいうと、1on1のチケットは買えなかったので名札を使う機会はありませんでした。敗北者……

ときっこ新潟のつどい

イベントの開場は15時という話だったので、それに間に合うように古町に向かう。
万代橋がマラソンのおかげで交通規制されていて混んでそうだったので、別のルートから徒歩で移動。そっちも混んでいることを想定して早めに出たけど、結果的には全く問題なく到着した。14時前くらい。
現地周辺をうろついた後、時間が有り余っているのでもう少し離れたほうまで歩いてみようとして適当に移動したら、白山神社まで来ていた。
前回白山神社にきたときは全然違うルートだったので、古町からこうやってまっすぐに来られるということに驚いた。便利じゃん。
白山神社の境内でぼーっとXいじってたら「14時半から受け付け開始」と書かれている張り紙の写真がアップされていたので、慌てて会場に戻った。
なんとか14時半には間に合い、開場直後に入場。
待機所に物販があったが、自分はグッズ付きのS席だったのであとでいいかとのんびり構えていたら、その物販で1on1のチケットも売っていることを知り、動揺したが後の祭り。列がはけるころにはチケットはなくなっており、敗北を知ったのだった。

さて、ここからはイベントレポートになりますが、この旅行記とはテンション感が変わりそうなので別記事にします。


須坂屋そば

イベント終了後、バスで新潟駅まで移動して、ソロ打ち上げをどうしようかと思ったとき、前の日が肉だったのでやはりここは和食しかないと思った。
何より、1日目は日本酒を飲んでない。
ということで向かったこのお店は、コンフォートホテルがクーポンをくれたので名前を憶えていた。クーポン持っていくの忘れたけど。
1杯目のビールは、ときなちゃんが配信の中でも言及していた新潟の限定ビール「風味爽快ニシテ」。
北海道のクラシックと並んで、サッポロの地域限定ビールとして実に美味しい。
日本酒は、ときなちゃんも髪飾りとして装備している雪椿の名を冠したお酒と、朱鷺の故郷である佐渡のお酒。
食べ物は、新潟の郷土料理3点セットと、天ぷら盛りなどを注文した。
へぎそばもあったのでそれを食べることも考えたが、実はこの店に入る前に近くで気になるものを見つけて、せっかくの機会だからそれも食べようと思ったのでそばはあきらめた。

新潟酒場 七福

鶏の半身揚げ。
これもまた新潟で有名なグルメのひとつ。
ときなちゃんはニワトリではなく朱鷺だけれど鳥類仲間的に複雑そうだったものの、先日の新潟オススメグルメで一応紹介してくれていたので、気になっていた。
そしてホッピーがあったのでつい頼んでしまう。東京と同じ味がする。
半身揚げは、ちょっと調べたらカレー味がポピュラーらしかったので、今回はカレー味を注文した。ほかにも美味しそうなフレーバーがあったので次の機会があれば試してみたい。
また、半身蒸しというのもあった。これも美味しそうだし揚げよりはヘルシーかもしれない。これも食べてみたい。
金額的には1000円しないくらいなのでありがたいとはいえ、ひとりだとさすがにちょっと複数食べるのはつらいだろうなと思った。

そんな感じで、イベントを堪能しグルメを堪能し、ふわふわとした頭のままXでみんなの感想を追いかけながら、気持ちよく眠りについた。

10/9(月)

バスセンターのカレー

前回8月に食べて以来忘れられず、もう一度食べたいと思い続けていたバスセンターのカレーを食べるため、この日はホテルの朝食をとらずに万代シティに直行。
この日は月曜日で、イベント翌日にもかかわらずときなちゃんが週次の朝配信をやってくれていたため、その配信を聞きながら8時過ぎにホテルを出て、8時半に現地に到着。
かなり長い行列ができていたものの、時間に追われているわけでもないのでのんびり待つことにした。
配信もやってるし待つのも余裕だと思っていたら、8時半を少し過ぎるころにあいさつの目標人数に達して配信が終わってしまった。早く終われるのはそれだけたくさんの人が見に来てくれたということなのでありがたい限り。気持ちを切り替えてときなちゃんの歌を聴きながら待つこと30分、9時前くらいにカレーにありつけた。
このカレー、何がどう美味しいのか自分でもうまく表現できないんだけど、不思議と「また食べたい」と思えてしまう魅力がある。
ちなみに隣の「ラーチャン家」も気になってはいた。でもたぶんこのエリアに来たら自分は何度でもカレーを食べるんだろう。好きだから。

万代橋(古町エリアへ)

2泊3日のこの旅行、毎日古町に行っている。
最終日であるこの日は、新幹線の時間が14時台なのでしばらく時間があったため、カレーの腹ごなしをかねて(これ1日目にも言ったな)徒歩で移動した。
前日から雨の予報だったのに7日はすっかり晴れて、そのぶん8日は雨模様だったものの、自分が歩いている時間帯は降られずに済んでいた。助かる。

古町のときなちゃんXR

古町に来たらコレを見なきゃ終われない、ということで、イベントが終わった後の寂しさを紛らわすため、ときなちゃんXRを出現させた。
このエリアに来ればいつでも見られるというのがすごい。個人的にこのダンスの楽曲であるThank you Magicalが大好きなのでそういう意味でもうれしい。

白山神社

イベント当日にふらっと来た時もイベント成功祈願をしたので、お礼参りの意味も含めて再度参拝。
7日はこの参道に「ぽっぽ焼」の出店があって、新潟のお祭りでは定番のおやつだというので食べてみたかったもののイベント直前だったため諦めていた。
この日は月曜だけど祝日だからやっててくれないかなと期待したが、天気のせいもあってか出店はやっていなかった。残念。
普段旅行するときは平日にしか来ないので、なかなかこういうのに巡り合えないんだよなあ。

鈴木鮮魚店(青海ショッピングセンター)

白山神社から古町に移動して歩いているとき、前回来た時も立ち寄った青海ショッピングセンターを通りがかった。
前回はビールと海鮮丼だけで終わってしまったので、今回は飲みメインでやろうと思って、ふらふらと入店。
プラカップの生ビールのほか、日本酒のワンカップを2つ開けてしまった。食べたのは写真の刺身盛と塩辛。
魚屋の一角で飲むって楽しい。

ラーチャン家 古町店

結局食べてしまった。
古町のお店は、前回宿泊したアパホテルのすぐ近くにある。
古町からバスで帰ろうと思った通りがかりにあって、朝方にバスセンターで見かけた記憶が蘇って、この機会にと思って入店。
背油ラーメンと半チャーハンのセット。ラーメンもうまいがチャーハンが実にうまい。メニュー見たらチャーハン単品もあったので、こっちをメインにするのもアリだなと思った。
バスセンター行ったらカレーしか食べないかもしれないが、古町まで来たらこの店はアリだ。
重要な知見を得た。

帰路

新幹線は14時。
カレーを食べたのが9時くらいで、そこから5時間で魚やラーメンも食べた結果、電車の中で何も食べる気にならなくて、コンビニでちいかわコラボのランチパックだけ買ったものの家に帰るまで食べられなかった。
さようなら新潟。また会う日まで。すぐ会いたい。

おわりに

新潟は美味しいものがたくさんある。有名店もたくさんあるけど、そうでない店でも美味しい。つまり選び放題ってことだ。
10個食べたいものがあったとして、1回目の旅行に1から3を食べたら、2回目の旅行に何を食べるか。
4から6を食べてもいいけど、1をもう一回食べてもいいし、なんなら1から3全部をもう一回ずつ食べてもいい。いつ何を食べるかは自由だ。
それくらい選択肢の幅がある、すさまじい新潟。
ときなちゃんを応援しているというのがきっかけになって頻繁に新潟に行くようになったという意味では、「新潟を応援し、新潟を盛り上げたい」というときなちゃんの目標は、少なくとも一人の人間に突き刺さっている。
実際のところ、今回のイベントのおかげでたくさんのときっこがいろんなお店に行っているわけで、ちょっとした経済効果は生まれているはずだ。

またイベントなんかでときなちゃんに会いたいし、また新潟に行きたい。
何度でも行きたい。
そんなふうに思わせてくれるときなちゃんは、立派に新潟に貢献していると実感するのだった。

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