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ねねち推し、怒涛の日 ホロライブエアラインねぽらぼプラン/ホロライブシティ/Twinkle 4 You

呟きにも書いたように、いわゆるライブレポは既に素晴らしいテキストがいくつも存在していてこれを見れば当日の興奮が蘇ってくるので、じゃあ自分は何を書こうかな、と思ったわけです。

T4Uのチケットが当たった段階で自分はホロライブエアラインのねぽらぼプランの予約を取りました。
ホロライブエアラインには東京ドームシティアトラクションズのフリーパスも付いていたため、ライブ当日の7/7は朝から東京ドームシティにいました。
というわけで、今回はその1泊2日の旅程を旅行記っぽく書いてみようと思いました。

7/6(木) 21:40 JR新宿駅

その時間、新宿駅の南口に降り立ちました。
最初はホテルのチェックインを15時に設定していたんですが、一緒にT4Uに参戦する友人と「前夜祭」と称して秋葉原で飲んでいたので、チェックイン時間を22時に変更していました。
とったホテルは『京王プレッソイン新宿』です。位置的にいうと西新宿で、都庁の近くです。
新宿駅からは歩いて10分もかからないくらいの距離だった気がします。酔っ払っていたのであまり覚えていませんが……。

7/6(木) 22:00 京王プレッソイン新宿 チェックイン

プラン特典とライブグッズ

ホテルにチェックインしたのが予定通りの22時ころ。
お金は支払い済みなので予約の名前だけをフロントに伝え、部屋のカギとプランの特典を受け取ります。
アクリルフィギュアとポーチ、東京ドームシティアトラクションズの案内図にエアライン参加メンバーのボイスのQRコードが記載されているパンフレット。ちなみにこのパンフレットにねぽらぼプラン限定のねぽらぼボイスのQRコードもありました。
そしてアトラクションズのフリーパス。これで一式です。
一通り受け取って、エレベータの前で必要なアメニティをひっつかんで部屋にあがります。

7/6(木) 24:00 就寝

部屋に入ったあとは、着替えをしたり貰ったボイスを聴いたり翌日のライブに向けてねぽらぼのオリ曲プレイリストを聴いたりしながら眠りに落ちました。

7/7(金) 8:00 起床

前日飲んでいたこともあって、時間ギリギリまで部屋にいようと最初から思っていました。
イベントとライブに向けて体力を温存するために。
その目的のために、無料で提供されている朝食には参加しませんでした。ご飯より寝る時間を確保したかった。
8時ころに目覚めて、だらだらしながら朝シャワーやらなんやらの準備をして、10時のチェックアウト直前まで部屋にいました。

7/7(金) 10:00 チェックアウト

京王プレッソイン新宿

京王プレッソイン新宿のチェックアウトは、カードを指定のボックスに返すだけです。先にお会計しているとこういうのが楽でいいですね。
チェックアウト後、徒歩で新宿駅に向かい、そこから中央線で水道橋に向かいました。
その途上、ちょうどホテルを同じくらいのタイミングで出てきた2人組が、「タクシーで駅まで行くか東京ドームシティまで行くか」という話をしていて、そうかタクシーという手段もあったのかと歩きながら気付きました。
天気が悪いとかの理由があれば、自分もタクシーを選んだかもしれません。
しかし時間はそもそも持て余しているので、当初の予定通り徒歩と電車を使いました。

7/7(金) 10:30 JR水道橋駅

中央総武線各停に乗ることはあまりないので、新宿から水道橋まで意外と時間がかかるなという印象でしたが、それでもチェックアウトから30分程度で水道橋に到着しました。
最初にやったのはリュックをコインロッカーに預けること。JRの駅にあるかと思ったけれどぱっと見た感じ見つからなかったので、東京ドームシティまで向かって、そこかしこにあるコインロッカーに入れました。
東京ドームシティのウェブサイトではコインロッカーの場所と、空きがあるかどうかについても教えてくれるので便利です。

7/7(金) 10:45 チケットカウンター

待機列にあった看板

イベント初日の朝だから、というのもあるのでしょうが、凄まじい人でした。
列に並んでいる人数もそうなんですが、カウンターが3つくらいしか稼働していないこともあって、列の進みが遅いのなんの。
結局、フリーパスを引き換えたのは並び始めて1時間くらい経った頃でした。
並んでいる途中、ちょうど半分を過ぎたくらいのときにTwitterで「もうひとつの入り口のほうのチケット売り場はガラガラ」と書かれていて、やはりそっちを選んでおくべきだったと後悔したけれどもう遅かった。列から出るのも一苦労だし、ここまで来たし。こういうときパッと判断を翻せるほうがいいよなあと思いつつ。
ちなみに、自分が並んだのは水道橋駅から近いほうの「東京ドームシティアトラクションズ チケットカウンター」で、ガラガラだったのはそこから数分歩いた先にある「ラクーア」のチケット売り場でした。
タイミングにもよるとは思いますが、アトラクションズのカウンターが激混みだったら、その選択肢を選んでもいいかもしれません。

7/7(金) 11:45 神座(ラーメン屋)

神座のラーメン。煮卵とネギ

ようやくチケットを交換したころには、へとへとになっていました。天気がよくて太陽がバリバリ降り注いでいたこともあるのかもしれません。
とりあえず一息つきたいと思い、ホロライブコラボのドリンクを売っている端っこの店舗に向かおうとした途中、神座を見つけてしまいました。
有名なラーメン屋で、自分は名前は知っているものの入ったことがなくて、この機会がなければ二度と入ることはないかもしれないと思ったのと、外の看板にビールが載っていたので引き寄せられてしまいました。
いやー、美味しかった。ビールもラーメンも。

7/7(金) 12:10 SCHMATZ(ホロライブコラボドリンク)

コラボドリンク(左)とビール

ラーメンを堪能したのち、本来の目的地であるホロライブコラボドリンクが置いてあるお店、SCHMATZに向かいました。
そしてそこでもなぜか、コラボドリンクと同時にビールを頼んでしまう。
ラーメンとビールで満足したはずだったのに……ああいうところに売ってるビールって美味しく見えるんですよね……。
どちらも美味しかったです。コラボドリンクの特典であるコースターは3期生でした。

7/7(金) 12:50 ビッグ・オー(観覧車)

東京ドームの入り口から見る観覧車とジェットコースター

ホロライブエアラインの特典でフリーパスを貰った以上、コラボアトラクションの何かには乗りたい。
とはいえ直前にラーメンとビール2杯とコラボドリンクをお腹に入れているので、激しいものや回るものは避けたい。
その結果選んだのが観覧車でした。
ちなみに自分は高いところが苦手で、観覧車も怖いんですが、せっかくのイベントだからという気持ちを優先させました。
待ち時間を案内しているウェブサイトには「20分待ち」とあったわりに、現地に行って並んだらすぐ案内されて覚悟を決める時間もなかった。
1人で観覧車に乗るというのもはじめてです。ていうかこんなことでもなければ一生ないです。そもそも怖いし。他人と一緒でもあまり乗りたくないくらいです。

ホロライブコラボということで、中に入ると何人かのホロライブメンバーのボイスと楽曲を聴くことができます。
自分は最初、AZKiちゃんを選びました。挨拶から始まって、『画面の中の君が好き』(だったと思います。緊張で記憶があまりない)が流れました。
この曲が終わった後、「あとでもう1曲歌います」と言ってくれたんですが、そのあとしばらく無言になったんですよね。
たぶん、音が流れてばかりだとアレなので無音になって空の旅を楽しんでほしいという意図なんだと思いますが、私としては何かしら流れていてくれないと怖さが増してしまうので、沈黙に耐えられず、そらちゃんのボイスに切り替えてしまいました。
そらちゃんもあいさつの後『SSS』を歌ってくれて、そしてしばしの沈黙。
すかさず3人目のまつりちゃんのボイスを選択する私。
そこで流れたまつりちゃんのボイスと歌が、これがまたよかったんですよ。

その前に聴いていたAZKiちゃんとそらちゃんももちろんよかったんですが、癒し系な雰囲気のこの2人と比較して、まつりちゃんは元気でテンションが高い。
その明るさが、高所にビビっている私を落ち着かせてくれる。気をそらしてくれる。別にまつりちゃんは私がビビってるからテンション上げてるわけじゃないですが、その明るさに助けられたのです。

そのときのTwitterの呟きがこちら。

どんだけビビってたんだよ。

そしてまさか推しのライブを観に来た日に箱内の別の子を好きになることになるなんて思いもしませんでした。
人生って不思議。

7/7(金) 13:10 アトラクションズ会場内

観覧車で精神力をかなり持っていかれた私は、のちほど合流する友人を待つ間、エリア内を散策することにしました。
一通りのコラボアトラクションがあるあたりを周って、展示されている各ホロメンのパネルを確認したりしつつ、やがて疲れたのでカフェのテラス席で一休み。そのまま友人が来るまでぼんやりしていました。
やっぱり時間持て余すよね。

7/7(金) 14:30 タリーズコーヒー(友人と合流)

晴れて友人と合流できたので再度会場を回るわけですが、ここからでもライブの入場時間までは3時間以上あるわけです。
園内はそんなに広くないので、一通り見て回ってもそんなに時間はかかりません。
ここから後半戦が始まります。

7/7(金) 15:00 マリオンクレープ

ホロライブコラボをやっているほうのクレープ屋に行きました。ただ、さすがに時間が遅すぎたせいで、この時間ではコラボ商品は売り切れになっていました。
コラボ商品の代わりに頼んだのは、チリソースとツナマヨのおかずクレープ。こういうの選択しがち。
味は美味しかったです。ただ時間帯的にまだ暑かったので、熱いクレープはやめておくべきだった気がします。アイスにすればよかった。

7/7(金) 15:30 コズミックトラベラー

観覧車のほかに乗ったアトラクションは、すいちゃんとコラボしているコズミックトラベラーです。
空中ブランコみたいな乗り物に乗ってぐるぐる回るアトラクションです。ディズニーでいうダンボとかフライングカーペットみたいなやつですね。
ただ、このアトラクションは手元のハンドルで座っている椅子を上下させられるんですが、動きがかなり激しくて、空中だと風にあおられて横揺れすることもあり、まあこれも怖かった。
あまりに怖くて一番下にし続けておきたかったものの、それはそれでダサいなと思って上に昇って、やっぱり怖いと下げての繰り返しでした。
すいちゃんのアナウンスと『Stellar Stellar』も聴けました。聴けた気がします。それどころじゃなかったけど。

7/7(金) 16:00 ホロライブ縁日

縁日の戦利品。左から2つ目がB賞のプレート。右2つは友人のプレイ結果。

コズミックトラベラーが終わった後、近くにあるホロライブ縁日の列に並びました。
マジックテープが付けられたピンポン玉を投げて、数メートル先の板の一部くりぬかれた部分にある布にくっつけるという的あてみたいなゲーム。
1プレイ500円でボール3つ、穴はサイズの大きい順にポイントが1~3まで振られており、もちろん小さい穴にあてたほうがポイントは高いです。
そして7点以上でA賞(大きい缶バッジ)、6点でB賞(プレート)、5点以下でC賞(ポストカード)。
7点以上取るのは至難の業です。少なくとも1回以上は3点に当てる必要がありますし、そのうえでそれ以外を2点か3点に当てなければいけません。つまり外すことができない。
他のプレイヤーも軒並み5点以下でした。
そんななかでなぜかちょっとした幸運を発揮し、自分は6点とってB賞を頂くことができました。やったぜ。

7/7(金) 16:40 東京ドームシティホールロビー(物販会場)

こうして一通り会場を回ってなお時間が余っていたので、午前中に横を通ったときには大行列だったライブの物販会場に向かったところ、さすがにもう全然人がいなかったので中を覗きました。
グッズそのものは購入済みだったので、ロビーに飾られていたフラスタやねぽらぼのサインが書かれたトートバッグなどを眺めていました。
以前のねぽらぼオフコラボ配信でわちゃわちゃしながら書いてたのこれか! という不思議な嬉しさ。バーチャルの存在との繋がりを感じます。

その後、開場待ちの列形成が開始される17時半ころまで、ホールの周辺で一休みしていました。夕方とはいえ夏です、日差しが暑かった。

7/7(金) 18:00 開場

そしてついに開場時間となりました。
列の先頭のほうにいたのですぐ入れましたが、入り口から席のあるアリーナまでは階段をいくつも下るのでちょっと大変でした。思ったより遠い。

ところで、会場内は入場時点から撮影禁止とずっとアナウンスされていましたが、平気で写真撮る人いますよね。撮影するだけでなくSNSに公開する人もいます。
あんなふうに明確にルール違反して撮影したものをSNSにあげて、推しが喜ぶと思っているのでしょうか。ちょっとかわいそうだなと思います。

閑話休題。
アリーナ席で待つこと1時間、ついにそのときがやってきます。

7/7(金) 19:00 Twinkle 4 You開演

1曲目の『キラメキライダー☆』から始まる、1時間に及ぶ怒涛の4人のパフォーマンス。
ねねち推しとして、ねぽらぼ推しとして思い入れが有り余る『BLUE CLAPPER』の盛り上がり。
そしてまさかの3曲目の新曲『Hyper Jumpin’』が披露されるに至り、一瞬たりとも舞台から目を離したくないという気持ちが溢れていました。

個人的に最高だったのが、ねねちのソロ『Ring-A-Linger』です。
この曲は本当に大好きで、完全に自分の解釈ですけど「ねねちがみんなを応援し、後押ししてくれる」という愛情と成長に満ち溢れた福音のような曲なんです。

この曲そのものについては別の記事を書いています。
いくらでも語りたい。
この曲をライブのソロとして選んでくれたことが最高に嬉しい。

7/7(金) 21:15 Twinkle 4 You終演

素晴らしい時間を過ごすことができました。
現地ライブの経験はほとんどないので、周囲のファンたちの熱意に圧倒されたりもしましたが、それもまた一興というやつです。
次の機会があったら自分もアレくらいはしゃぎたい。性格的に難しいですけど。

また、配信アーカイブがあることがありがたい。
この事実が、現地での「とりあえずねねちだけ観ていたい!」という欲望を満たす原動力になります。
現地で凄まじい熱狂を浴びるのも、配信で高画質な演出を堪能するのも、どちらもできるという事実。あまりにも恵まれています。

もう燃え尽きた気分ですが、まだ夏は始まったばかり。
今日この日に至るまでにも、いろんなホロメンの配信予定やライブ予定などがまだまだあります。
スバルちゃんのP5RとかおかゆちゃんのDQ11とか、長丁場になりそうな配信もたくさん待っています。

最高の夏の始まりです。

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