2020年9月16日

15日の”カネ恋”と17日の”ボクの穴、彼の穴”、楽しみにしていることの合間の今日。


まずは、氷魚くんと佐助さんの舞台。ピサロを取り上げられて早半年、楽しみなんだけど、期待を押し殺して閉じ込めて。
二人芝居、全11公演、3日目から10日目までは毎日2回公演。始まってからもきっと回を重ねるごとに形を変えていくんだろうな。最後の通し稽古にを前にした氷魚くんは、落ち着いていて自信が満ちてるよう、充実した稽古を積み重ねてこれたのだろうなと伝わってくる。

たぶん素質はとてもシャイで、インタビューのたび赤くなってる耳を微笑ましく見守ってるけど、そんな氷魚くんが、人が変わったようにお腹の底から発せられる美しく力強い声と長い手足を存分に大きく使って輝く、彼の本能を目覚めさせる「舞台」「演劇」という場。氷魚くんがそこを自分の立つ場として受け止め取り組み続けていることに感謝せずにはいられない。

anan_magにパンダのキャラクターと一緒に映る氷魚くんの、穏やかで優しくて、どこか何かを諦めているような、見ているこちらに委ねてくれる余白があるような表情。氷魚くんの魅力だ。男の魅力は余白と長い首だと改めて自分の好みを再確認する一枚。


昨日の”カネ恋”は、瞬きするまま惜しいくらいとはこのこと、と思うくらい、画面の春馬くんのコロコロ変わる表情が楽しくて微笑ましくて。元カノとのくだり本当にかわいかった、他の人がやったら「嘘でしょサイテー」ということも「…彼なら…仕方ないよね」に変えてしまう。すごく痩せていたのは、役作りなんだよね、って考えることにして。

沢山の人の、慶太を生きる春馬くんの全てを取りこぼさず受け止めたいと思う気持ちが伝わってくる。みんなが春馬くんに思いを寄せている。たかいとこにも伝わっているよね、コミカルな慶太なのにみんな涙を溜めながら見ていること、伝わっているよね。


沢村一樹さんの笑顔、小泉孝太郎さんの品の良さ、テレビで見かけるいろんな人に春馬くんと共通するものを探して感じてしまう。そんなテレビの見方をしていたらバラエティに柳楽くんが出ていた。TOKIOの皆さんと楽しそうに。
この番組に出てた春馬くん、恋の話していたな、とか、柳楽くんも子役から続けてきた30歳、きっとたくさんたくさん春馬くんと彼らにしかわかり得ない話していたんだろうな、とか、太陽の子の時泣いてたな、とか、色んな思いがめぐる。
本人のリクエストでクイズ番組のMCに扮する柳楽くん、とっちらかっててたくさん笑った。笑って泣いた。この場に春馬くんがいたらきっとTOKIO兄さん達と同じように柳楽くんのマイペースにツッコミながらもきっとたくさん笑っただろうな、と勝手に想像して。

こうやって、ここに春馬くんがいたらなって、これからもたくさん思うんだろう、その埋まらなさにも慣れていくんだろう。春馬くんと関わりがあったたくさんの人の活躍を見守りながら、ずっと春馬くんのことを思っていくんだろう。そこに悲しさよりそうやっていくんだという覚悟みたいなものを感じた「TOKIOカケル」、見れてよかった。


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