昨年末に書き始めたこの記事、いい加減、書き上げることにした。
台湾のドラマは、視聴した本数の割には挫折したものが少ないような気がする。確かに、一応今まで2本しかなかったのだが、もう1本、ドラマのリストを整理して、やはりどうしても続けられそうにないため、挫折することにしたのがあるので、記事にしておくことにした。最初の1本以外は、まあマイナーな作品。
（以下写真はMDLより）

「カエルになった王子様」(王子變青蛙)

2005年　ミンダオ(明道)＆ジョー・チェン(陳喬恩)
いしゃーしゃ的挫折地点：第1話15分目あたり（全20話、日本では全30話）

もともと中国のリメイクを観ようと思って観てみた作品。しかし、『中国ドラマ：挫折したドラマ達2』の記事でも書いているが、陸台両作とも挫折してしまった。。。
台湾では記録的な大ヒットとなった作品で、人気アイドルグループのメンバーが出ていたが、個人的にはちょっと気に入らなかったし、ヒロインのジョー・チェンも『ハートに命中!100% (命中注定我愛你)』の方では悪くなかったが、そこまでハマれる女優でもなかった。
でもとにかく冒頭の夢の部分がなんとも受け入れられない感じ。こちらも各国リメイクが作られているので、きっと面白いのだろうが、現時点では挫折組に。

「双城故事: 彼女たちの二都物語」(雙城故事)

2018年　タミー・チェン(陈怡蓉)、ウェン・シェンハオ(温昇豪)、ペギー・ツェン(曾珮瑜)、デニー・ホアン(黄柏钧)
いしゃーしゃ的挫折地点：第8話目ぐらいまで視聴終了（全20話）

ジェリーと共演していた台湾系アメリカ人俳優デニー・ホアン（写真右）の地声が聞いてみたくて観たドラマ。
台北とサンフランシスコを舞台に、お互いの住居を交換して、台湾に来た台湾系アメリカ人のジョー（ペギー・ツェン演）と、アメリカにやってきた台湾人のニェンニェン（タミー・チェン演）の物語。
メインキャストの4人は皆悪くないのだが、ストーリー自体にあまり入り込めなかった。ジョーが体験する台北生活はなかなか面白い部分もあったが、サンフランシスコ側のストーリーが個人的にはあまり面白くなく、観続けるのが苦痛になってきてしまった。半分近くまで観ているので（実はよく覚えていなくて、8話から11話のどこかで挫折したはず）、がんばれば観終われたかもしれないが、なんかどうでもよくなってしまった。

「Moonlight Romance」 (墜愛)

2020年　アンバー・アン(安心亞)、エディソン・ソン(宋柏緯)、ウェン・シェンハオ(溫昇豪)
いしゃーしゃ的挫折地点：第6話視聴終了（全24話の中国版を視聴、台湾版全15話）

図らずも好きな俳優ウェン・シェンハオのこちらの主演作も挫折。これは彼の他に『HIStory1：離れて、離さないで』のカップル、エディソン・ソン＆デューク・ウー(吴珝阳)や、『Because of You 2020 因為愛你』のムジ・シュー(徐谋俊)、『We are Gamily (伪婚男女)』のチェン・モー(程茉)といった、BL&LGBTドラマでいい役を演じた面々が出ているので、楽しみにして観始めたのだが。。。
天国から下界へ降りてきて、寿命を延ばすために人間からエネルギーを集めるという、思いっきりファンタジー設定で第1話目から正直萎えそうになった。キャストを見るために頑張ったものの、一番気に入らなかったのがヒロイン役のアンバー・アン。初めて見る女優だが、なんだか役にもあってないし、ずっと不貞腐れた顔をしている感じで、全然楽しくない。他の女優だったらもしかしたら良かったのかもしれない。

こうしてみると3本とも、ヒロイン役たちがあまり気に入らなかったのが共通点と言える。
とまあ、初の台湾ドラマ挫折記事。台湾は正直これ以上挫折しませんように。。。
あ、そういえば、韓国ドラマはまだ挫折しているのがほとんどないかも。

最後に大好きな台湾ポップスの一曲をリンク！
♫君と　君と　君と行こう〜♫
と軽快な日本語の歌詞で始まる宇宙人の『明天留給我 Tomorrow』🎶