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walking with A-ya

歌手、平原綾香、20周年という節目のライブツアー。綾香さんが歩んできた人生を自身の歌と共に振り返り、一昨年に亡くなった父でサックスプレイヤーの平原まことさんへの想いも込められています。そして、このステージを共同演出したのは松任谷正隆さんです。


Georgia On My Mind

父の平原まことさんのサックスと共演することが多かったこの楽曲を今回は自らサックスを演奏します。

星つむぎの歌

コロナ禍前から観客と一体になって合唱していた曲、声だしが解禁されて久しぶりに客席とステージが一体になりました。

JOYFUL,JOYFUL

星つむぎの歌同様、声だし解禁で久しぶりにフルスペックのコール&レスポンスが復活しました。
イェ~イ、湯飲み!(笑)

マスカット

この曲の作者は玉置浩二さん。幼い頃、玉置さんの楽屋を訪問し何とも言えない雰囲気に寝たフリをした話で笑いを誘います。

父よりも強く
母よりも優しく
心よせて

誰よりも近くで平原家を見ていた玉置さんだからこそ書ける歌詞だと感じます。

BLESSING 祝福~虹の予感

平原綾香、ライブ王道の2曲。

ミュージカルメドレー

ラブネバーダイ、Beautiful、メリーポピンズ、北斗の拳、ムーラン・ルージュ、綾香さんが出演してきたミュージカル作品の楽曲メドレー。
ちなみに来年でミュージカル10年周年。

Song for you

さようなら
心に鍵をかけましょう
あなたの大きな手が好きでした

まことさんのサックスを演奏する手は確かに大きかった、そして、カッコよかったそんなことを思い出しました。

Jupiter

愛を学ぶために 孤独があるなら
意味のないことなど 起こりはしない

Jupiterで一番好きな歌詞。

今、風の中で

今、風の中で どこまでも歩こう
涙がいつか 笑顔に変わる日まで

まことさんが亡くなってから綾香さんは泣くことが多くなったなと感じます。特にライブ中に。そりゃ当然ですよね、最愛の父であり音楽の師匠だったわけですから。だからこそ、涙を笑顔に変えるこの曲が本編の最後だったのだと思いました。

明日

もう泣かない もう負けない
思い出を越えられる 明日があるから

アンコールの最後にある意味、綾香さんの決意だったのかなと思う選曲でした。

からっぽのハート

シークレット?でピアノのミュージシャンを捕まえて披露するのがこのツアーのお決まりでした。(笑)

おかしいな まだ
あきらめられないのは なぜ

この歌詞を見ると後ろ向きに見えますが、悲しい想いや悔しい想いを引き連れて前へ進む大事さを教えてくれます。良い意味で引きずっても良いんだなと思いました。

2023年12月17日で綾香さんはJupiterでデビューして20年となりました。今後も30年、40年、50年!?と見届けて行けるように自分を律していかなくてはと思いつつ締めようと思います。

綾香さん、改めてデビュー20周年おめでとうございます!これからもよろしくお願いします!🎉

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