私の講演は、セキュリテイや見えないものを可視化する話が多いのですがそこで、岡田良太郎さんのDevOpsならぬ、OpsDevの8の字・図をよく引用させてもらいます（落書きがはいっていない正式版はこちらから）。1からスタートして、8の上下にある○のことが（セキュリテイ等で）ケアしていくいい観点です。

　この図を眺めていると、なんか人生そのものだよなー、という気持ちになります（もともとはシステム運用と開発の連携に関するものですが）。自分の健康、気持ち、活動の状態を可視化して、どう動こう、改善しよう、なんて進んでいく〜。

　サイバーHygine（ハイジーン; (健康)診断）なんて言葉があったり、アドヒアランス（医療用語でコンプライアンスのように医師の指示どおりに薬を飲むのではなく、積極的に治療方針に患者が関わること）がセキュリテイ活動でも大事だなーと思ったり。。。

　AIが人にとって変わるのか論だけが、ひとーつも面白くもなんともないのに取り沙汰される中、こんなフレームワークを人生にあてはめて想うことが私はすごしやすいです。