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10/7 なぜ算命学は当たるのか? を解説する

宿命というのはとても不思議なもので、生年月日だけなのに結構な割合でその人の本質までも当ててしまうものである。

けれど、そもそも「生年月日だけなのに当たるという解釈」がおかしな話だったりする。

算命学では、宇宙に存在するもの全て、五行の気からできていると定義されている。物や人や、目に見えない気持ちや思想も然り。

つまり、ソレ生まれるには、まずソレを存在させるための「気」が集まる必要がある。

材料となる「気」が集まった上で「許可」が下りることで、人ないしは物や思想はこの世に生まれるのだ。

ちなみに、年、月、日のどれにも特有の「気」がある。算命学では、この3つ組み合わさる+謎の力(許可)で「その人」が形成されると考える。

即ち、生年月日は、ソレの材料の理由なので、逆に言うなら、当たらない訳がない。

例えるなら、パスタ、トマト、にんにくの材料で作れる料理がおおよそ推測できるようなものである。

ただ、人によって育つ環境が違う分、多少のアレンジが加わる。パスタ、トマト、にんにくの材料をどの国のどんな気温のところで作るかによって、また、その国特有のスパイスや調理方法が加わることによって、多少なりとも味や見た目が変わる。

けれども本質の部分は変わらない。

これが算命学における「生年月日だけなのに当たる」の理由である。

ちなみに、算命学では全ては説明できない。特に「許可」の部分は、人智の域を超えている。

けれど興味深い話もあって、100%ではないが、気が解散する場所の予測を立てることができる。つまり、死期の予測を立てることができたりする。

とはいえ占い師は生死について答えちゃいけないルールもあって、知りたいなら自分が勉強しないとなんだけどね。

現世を科学的に生きる人にとっては生年月日はただの製造日スタンプなのかもしれないが、私の解釈で言えば「宇宙に必要とされたから出づることができた」「何を必要とされたかは気を解析すれば分かる」のである。

不定期算命学鑑定士いしばしの突然の算命学解説でした。

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