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シーバスタックルの新調2023

シーバスフィッシングを初めてちょうど1年が経とうとしており、これを機に今一番よく行く小・中規模河川用タックルの新調を検討しています。現在使用しているのが、

  • ロッド:シマノ 07 ルアーマチック S90ML

  • リール:シマノ 17 セドナ C3000

かといって、1年間で50回程このタックルを使ってきましたが、ほとんど不満がありません。ただ、それは私がより良い世界を知らないからかも。

一番シンプルにアップデートするのであれば、23セドナと23ルアーマチックを買うのも手かと思いました。ロッドが10年、リールは6年でどれほど進化したのか試すのも面白そう。でも、せっかくなのでランクをバリュープライスからエントリーへ少し上げることにしました。

選択肢がありすぎて、悩みに悩みました。しかも、「あと数千円出せばもう1ランク上の機種が!」ってのが何回か続いて、リールであれば気がつくとストラディックなどを見ているという笑。おそらくストラディックはセドナの6段階くらい上ですよね。うまくラインナップしてるよなぁ。

ロッドについては、後ろに障害物のあるポイントで釣りすることがあり、そこでは気を抜くと干渉してしまうことがあるので、長さは少し短い8.6 ftにしたい。硬さはMLキープ。初心者の私にはロッドに求める性能というものが明確になっていないのですが、あえて言うならバラシ回数減でしょうか笑。また、ライントラブルが軽減するというKガイドは魅力的に写りました。ライントラブルが起きたこともほとんどないのだけれど…。

シマノのロッドであれば、19エンカウンター、21ムーンショット、19ソルティーアドバンスあたりを検討しました。ソルティーアドバンスは1万円程度でありながらステンレスフレームKガイドを装備しているのですが、一番短いもので9 ftです。ムーンショットは8.6 ftがあるのですが、Kガイドを装備していない。エンカウンターは8.6 ftがあり、Kガイドですが、価格が2万円程度と高め。

人生で初めて買ったロッドとリールがシマノだったので(18バスワンXTと17セドナ)、これまでもなんとなくシマノを買ってきましたが、もう少し視野を広くしてダイワも調べてみました。

選択肢が増えて発散するかと思ったのですが、予算的にもスペック的にも良いロッド、21シーバスハンターXがありました。86MLがあり、ステンレスフレームKガイドを備えています。何よりシーバス専用設計というのが惹かれます(バラシ減につながるかもという微かな期待)。90MLで自重を比べると、07ルアーマチックが155 g、シーバスハンターXが128 g。86MLで後者は124 g。

リールについては、シマノの21アルテグラ、20エクスセンスBB、22ミラベル、21ナスキーあたりを検討。この中で、22ミラベルの軽量さ(C3000で205 g)に惹かれました。現在使用している17セドナはC3000で240 gなので、この-40 gが釣りにどう影響するのか興味があります。ただ、機能的には21アルテグラがてんこ盛りに見えて、しかも自重もC3000で225 gと結構軽いです。

ダイワのリールも検討してみると、レガリスが23年9月にフルモデルチェンジして新発売するとのこと。LT3000-CXH(シマノのC3000XGに相当)でなんと200 g。それでいて、22ミラベルと比べて機能がてんこ盛りに私には見える。両者を比べて各機能にどう良し悪しがあるのか、私には全くもってわからないけれど、23レガリスは良さそう。

そういえば、シマノとダイワのリールを調べていて、同じノーマル、ハイ、エクストラハイギアでも巻き上げ長が両社でかなり違うんですね。例えば、

ノーマルギア

  • シマノ 21ナスキー C3000:73 cm/ハンドル1回転

  • ダイワ 23レガリス LT3000D-C:80 cm/ハンドル1回転

ハイギア

  • シマノ 21ナスキー C3000HG:91 cm/ハンドル1回転

  • ダイワ 20レブロス LT3000-CH:84 cm/ハンドル1回転

エクストラハイギア

  • シマノ 21アルテグラ C3000XG:94 cm/ハンドル1回転

  • ダイワ 23レガリス LT3000-CXH:93 cm/ハンドル1回転

両社、エクストラハイギアは近い値ですが、ノーマルとハイは全然違う。型番だけで判断せず、スペック表を見ながら気をつけて選定しないといけないですね。今使っているセドナC3000の巻上長が73 cmで、レガリスLT3000-CXHにするとそこから一気に+20 cmの93 cmになるので、そこが少し不安です。LT3000D-Cという選択肢もありますが、深溝スプールなのが気になります。まあ、使っていればXHもすぐ慣れるでしょう。

ということで、ダイワの21シーバスハンターX 86MLと23レガリス LT3000-CXHにしようかと思っています。レガリスの方はまだ買えないようですが。

と、この記事を書いている帰り、近所のキャスティングを偵察したところ、シーバスハンターXの86MLがありました。買いました笑。Amazonより1000円ほど高かったですが、ケースとルアーを1個ずつサービスしてくれました。「サービスルアーはきっとダイワだからシーバスハンターあたりかな」と思っていたら、的中しました!気になっていたルアーだったのですごく嬉しい。

シーバスハンターX 86ML
サービス品

しかもお店で買うと、きちんとロッドを目視確認してくれて安心ですね。これなら1000円高くても全然良いな。というか、こっちの方がいい。それにしても、ロッドが入っている箱ってなんでこんなに家族にばれやすい感じなんでしょう笑。どうにかならないのかな。ならないんだろうな。

ガイド。シーバスハンターXの方がやや径が小さいです。

上:ルアーマチック S90ML、下:シーバスハンターX 86ML

リールシートの位置を合わせてみると、シーバスハンターXの方がグリップエンドが短いです。

上:ルアーマチック S90ML、下:シーバスハンターX 86ML

お店でリールも何種類かくるくるしてみたけれど、私には違いが全然分からない。21アルテグラと21ナスキーを比べると、なんとな〜く前者の方がより滑らかな感じがするけれど、先入観のせいかも。そもそも17セドナとの違いもよくわからない…。負荷がかかると明らかな違いが出るのだろうか。

23レガリスが買うまでは、シーバスハンターXにセドナを付けて使います。次回釣行が楽しみです。

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