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ダイエットとマッスルとその後

ダイエット!石垣です。

おととしから熱心にダイエットを始め約13キロの減量に成功したものの、昨年の夏頃から繁忙と油断により2キロほどリバウンドしてしまいました。
減量前からBMIは標準でしたし、まだ10キロ減はキープしているので別にいいかな…と思いつつも、この小さな心の緩みがすべての崩壊を招くのだ!…という謎の強迫観念によりぼちぼち筋トレを再開したりサボったりしている毎日でございます。マッスルマッスル。

でして最近、ツイッターでふとお見かけした呟きがウッとなったのでございます。

「筋トレやダイエットに成功した人、SNSは自撮りばっかになるし、性格も見下したような喋り方になる」

といった感じのものでございます。ウッ。

僕は自撮りの類は一切上げておりませんが(アラフォーおじさんのダイエット自撮りなんて誰も見たくないと思うので)、性格の部分はちょっとウッとなった次第にございます。

…というのも、僕は本当にめちゃめちゃ楽に痩せてしまったので(食事内容は変わらず毎日腹筋ローラー30回・週に数回リングフィットとフィットボクシングするだけ)、正直ダイエットって世の中で言われてるより簡単じゃんみたいに考えてしまっている部分はたしかにございます。
そうしますと、そのうち他の人に対して事情も汲まずに「こんな簡単な事も出来ないのか」とか「デブは甘え」とか思ってしまう可能性も十分にございます。

いわゆる”出来る人目線”というのは本人も無意識のうちに自然と目線が変わってしまっている事が多く気が付きにくいものですが、目線が変わろうとも根本的な他者への敬意や優しさは忘れてはならないな、と思うばかりでございます。

「自分と他人を比べても意味がない」みたいな格言は、通常「すごい他人と比べて落ち込まないほうがいい」という意味で使われることが多いように感じますが、こう「自分のほうがすごい時に他人と比べる行為もまたよろしくない」のかなあ、なんて思うのでした。
妬まず弛まず蔑まず、日々精進の心を忘れずに過ごさねば…と思い直した2月の昼下がりにございました。

誤字バージョンです(繊細を繊維と書いてしまいました)

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