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ザクってイッパイあるんだよね・・・(違いについて)

 最近ガンプラにハマっています。

で、やっぱり一番人気はガンダムなんでしょうけど、大人になるとザクの方が魅力的に感じるのは自分だけでしょうか?ww

1年戦争時にザクは約8000台(旧ザク含む)も生産されたそうで、出来が良かった設定だったみたいです。

あと、正確には写真のザクはザクⅡで旧ザクって呼ばれる機体がザクⅠです。

で、ザクのガンプラだけでも色々ラインナップがあったりするんですが、設定や登場した作品によって色々違うんみたいです。

で、ザクⅡはMS-06って型番があるのですが、写真の中心のザクはMS-06Cで両サイドのザクはMS-06Fです。(何が違うの?って感じですよね)

※ちなみに旧ザク(ザクⅠ)は、MS-05です。

ちょっとザクⅡの代表的な型番について調べてみたんで、違いを簡単に書きますね。(ザクタンクとか見た目が明らかに違う機体は除きます)

余談ですが、ジオン軍のMS開発/生産はジオニック社(ザク系)、ツィマッド社(ドム系)、MIP社(MA系やズゴック系)等の企業が請け負っていました。

MS-06A(初期生産型)

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旧型のザクⅠの不具合点を改修したモデルです

ザクⅠは冷却システムに不具合があった為、外部に動力パイプを露出するような方に改修して内部構造に余裕を持たせ、ジェネレーターを改良して運動性能を向上させた機体です。

両肩がスパイクなしの見慣れない形をしているのが特徴です。

しかしながら、対MS戦を意識した機体が求められ、MS-06C型の開発と生産に切り替えられた為、生産数は少ない機体になってしまいました。

MS-06C(初期量産型※対放射線型)

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本格的な戦争に備える為、対MS戦と核攻撃を意識して開発された機体です。

左肩にシールド、右肩にスパイクアーマーが付いた見慣れた形になったのはこの機体からです。

しかしながら、南極条約(宇宙世紀0079年1月31日に地球連邦政府とジオン公国の間で結ばれた戦時条約)で、核の使用が禁止された為、核攻撃対策の仕様がネック(重量とコスト?)になる為、装備を外したF型に移行する事になりました。

MS-06F(中期量産型※対放射性を取り除いたもの)

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これが一番ポピュラーなザクⅡになります。

量産型ザクと言えば、このF型か下記のJ型だと持っていて間違いないです。

特徴としは宇宙戦にも対応できるように大型のバーニアを装備しています。

この機体がベースとなって様々な派生機が誕生しました。

MS-06S(指揮官機※シャア専用)

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上記F型の派生で有名なのがこちらでしょうね。

主な特徴としては指揮官に許された専用機としてカスタマイズ(カラーリングや仕様など)されている点です。(頭部のアンテナも特徴的)

赤い彗星のシャアっていうのは、これだと思いますがアニメの描写では3倍の速度だといっていますが、設定とか色々みるとスラスター出力30%向上とリミッターカットって程度なので、そこまで能力が高い機体だとは思えません。

3倍ってのが一般パイロットとの能力差がそれくらいあった?

それくらいMSの能力を引き出すことが難しい?ものなのかもしれませんね。

MS-06J(陸戦型)


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戦場の部隊が地球に移行した為、地上戦用にカスタマイズされたモデルがJ型です。

F型と異なる点はバーニアの小型化です。(宇宙戦には対応しない)

有名なシーンとしてはMS IGLOOでオデッサから宇宙に撤退したジオン軍が連邦軍のボールに狙われるのですが、J型が迎撃に出るんですが姿勢制御ができずに、その場で空転するシーンが印象的です。

バーニァ小型化は一見劣化やコストカットに感じられますが、燃費性の向上や軽量化などの面もある為、一概には劣化版という訳ではないです。

MS-06R(高機動型)

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F型の高出力型で、ランドセルのメインスラスター強化と脚部大型化によるスラスター追加が特徴的。

非常に高性能な機体で『ザクの皮を被ったゲルググ』として有名な機体です。

量産化に至ってはツィマッド社のドムが採用された為、指揮官機などに採用するような運用となりました。



とりあえず、こんな感じで調べた事をまとめたんですが、ガンダムの設定って調べると結構面白いですよね。


ガンプラ作ってる時も、『何でこれ付いてるのかな?』って色々考えながら作るのも楽しいですよww


また時間があれば、旧ザクから遡るような記事が書けたら書いてみたいと思います。


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