見出し画像

ヨルダン滞在2日目ーペトラ遺跡ー

早朝からバスでペトラ遺跡へ

2日目。朝5時半に起床し、6時半の高速バスでヨルダン訪問の最大の目的、ペトラ遺跡を目指します。5時半に起床した際にポーランド人のカップルは既に出発していました。個人的な感想ですが、ホステルに滞在している観光客は圧倒的にストイックな方が多く、とにかく朝が早い印象があります。ホテルとは異なり、寛ぐ空間ではない為、さっさと寝てさっさと出発するプランを計画する観光客が多いのでしょう。ペトラ遺跡へはアンマンから高速バスで約3時間半。

高速バスは、上記のJETTバスを利用すればペトラまで行けるとのことでしたが、何度トライしてもチケットが買えず、売切れになってしまうのではないかと心配したので、問い合わせをしたら、下記の12Goを使ってくれとリプライがw。
簡単なことですが、英語で問い合わせをしてしっかりと予約まで出来たのは小さなことですが、成功体験となりました。

とはいえ、記憶ではこちらのサイトでもクレカは利用できず、人生初のApple Payを利用して購入完了。チケットを購入するだけで一苦労です笑。

バスの隣席はカナダ人の女性で、ホステルが同じだったこともあり、朝からUberをシェアしてバス停まで向かったら、なんとバスの席もたまたま隣に笑。
3.5時間知らない人と隣席で過ごすのとでは全く気持ちが変わってくるのでこれはラッキーでした。余談ですが、前日にホステルでペトラ遺跡までタクシーをシェアしないと誘われていて、もうバスを予約してしまっていると彼女には断ったのですが、その時にバスがあることを教えてあげるべきでした。
彼女とはG7についてどう思うかや、世界の国々を観光した感想をシェアしたりし、私はバスの中で爆睡。

JETTバス
Petra Museum
エントランス

ペトラ遺跡到着、ひたすら歩き続ける

宿での睡眠時間が少なかったこともあり、バスではそれなりに寝ることができ、移動は苦になりませんでした。隣人のカナダ人の女性はペトラで1泊するので宿へいくとのこと。私は夕方にはアンマンに戻るため、すぐにチケット販売所へ。
入場料は50JOD=約9,000円と高かったですが、値段は気にせず現金で購入。入場し、とにかく歩き続けます。
ラクダなどの動物に乗って移動するという選択肢もありますが、料金交渉が面倒ですし、歩道はそこそこ舗装されているので、歩いていけると思います。

約30分弱でしょうか、歩き続けるとシークを通り、エル・ハズネにたどり着きます。インディ・ジョーンズで有名な場所です。エル・ハズネはもちろん建造物としての魅力もあるのですが、紀元前100〜200年に構築されたと言われているので、驚きです。建築の目的は不明とされていますが、建築の工程や建築の目的など興味は深まるばかりでした。

歩道
お馬さんとの一枚
シーク
靴が既に汚いww
メイン
休憩中のラクダ
そこらにいた野良犬
ラクダとの一枚
犬と私ww

さらに歩き続けると、円形劇場や凱旋門があります。ラクダや馬もたくさんいました。レストランもあり休憩もできますが、とにかく体力が残っているうちにどんどん進みたかったので、ひたすら歩き続けます。

エド・ディル


岩を彫刻した跡
どのように作られていったか、気になります
課金をすれば自動車でも移動できたのでしょうか
エドウィル,ここがゴールとなります。
ペトラ遺跡といってもまだ未開拓なエリアが殆どなのだとか
盛っているが、嫌いではない看板
旨味でした
雄大な景色
ノヴァコビッチ選手という共通の話題で盛り上がったスロベニア人夫婦
(サングラスしているので、アップさせて頂きます、、)
見るからに過酷な労働環境なラクダ
日本政府の支援のもと、開館した博物館
ヨルダン国旗
頂上付近にある山小屋
頂上付近の露店。店員の方はどこに住んでいるのだろうか

エドウィルへの道のりは実質的な登山でしたが、歩き始めて2時間ちょっとでした。止まるとしんどいので、とにかく無我夢中で歩き続けました。朝食もほぼ食していませんでしたが、体力はそこそこ自信があるので、なんだかんだ楽勝に登り切れた記憶があります。とはいえ、ギリシャのパルテノン神殿や、ペトラといった場所はもし一生に一度でも訪れるなら出来るだけ若いうちに訪れることをお勧めします。
頂上からの景色は素晴らしいものでしたが、年齢を重ねるにつれ、悲しいことに景観に感動や喜びを感じなくなってきているのも事実であることは再認識した気もしました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?